あと少し・・・ヴェンゲルがアーセナルで獲得間際だったベストイレブン
アーセナルで長期政権を築いたアーセン・ヴェンゲル。
ヴェンゲルはかつて世界で活躍している選手たちとサイン間近であったという記事がよく上がっている。
そこで今回は「Squawka」より、ヴェンゲルがアーセナルで獲得間際だったベストイレブンを紹介しよう。
GK:ジャンルイジ・ブッフォン
40歳を超えてもなお絶大な影響力を擁するジャンルイジ・ブッフォン。
パルマからユベントスに移籍する際、ゴールキーパーとしては世界最高額であった。
その期待を良い意味で裏切ったと言ってもいいだろう。
彼はその後最高のゴールキーパーとして安定したパフォーマンスとともにユベントスを支え続けた。
まさに生ける伝説だ。
そんなブッフォンは自ら発言しており、その内容は20歳の時にヴェンゲルとともに食事をしたというものだ。
仮にブッフォンがアーセナルに来ていれば未だにゴールマウスを守っていたかもしれない。
CB:ラファエル・ヴァラン
今やレアルマドリーの核となっているセンターバック、ラファエル・ヴァラン。
クリーンな選手であり、高い身体能力を活かして敵の攻撃の芽を摘み取っている。
ヴェンゲルはかつてモナコで指導者をしている際にフランスの移籍市場に詳しく、選手獲得に有利と言われていた。
ランスで将来有望と言われていたヴァランと接触し、彼を捕まえることができていたと話している。
逃すにはあまりにも大きな大物であった。
CB:ジェラール・ピケ
バルセロナの下部組織で育成されたジェラール・ピケもヴェンゲルが狙っていた選手の1人だ。
マンチェスターユナイテッドに移籍するも再びバルセロナに戻り、今では確固たるレギュラーとして君臨している。
かつてヴェンゲルはバルセロナの下部組織に在籍しているからと言え、すべての選手がトップチームに上がれることはないと読んでいた。
そこでセスク・ファブレガスとともにピケの獲得も狙っていたが実際に成功したのはセスクのオペレーションのみであった。
セスクの成功を見ればピケ獲得失敗は大きな意味を持つだろう。
CB:ヴィンセント・コンパニ
世界的なセンターバックであるヴィンセント・コンパニもまた、彼の惜しい獲得リストに入る選手だ。
アンデルレヒトにいたころからコンパニの実力は抜きんでており、レアルマドリーも彼の獲得を狙っていた。
また、当時のライバルであるアレックス・ファーガソン率いるマンチェスターユナイテッドも獲得のチャンスをうかがっておりファーガソン自身がスカウトに出たとも言われている。
実際にはヴェンゲルも当時のコンパニの代理人にメッセージを送っているが何も起こることはなかった。
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