ついに退団のダビド・シルバ、代役となれる5人の選手
ついにマンチェスターシティを退団することになったダビド・シルバ。
これまで天才的なプレーメーカーとして攻撃の組み立てに貢献しており多くの監督がその才能を認めるなどれっきとしたクラブのレジェンドだ。
マンチェスターシティは新たにシルバの代役を探す必要があり、その候補はいくつか挙がっている状況だ。
そこで今回はダビド・シルバの代役となれる5人の選手について「Sportkeeda」より紹介しよう。
ファビアン・ルイス
同じスペイン人として獲得するのであればファビアン・ルイスを外すことはできない。
£30mでレアルベティスからナポリに移籍したファビアンは非常に大きなインパクトを残し続けている。
前線に送るパスは創造性に溢れており、それだけでなく守備への貢献も評価されている。
まさに天才的なビジョンと技術を併せ持つ選手でありシルバの代役としてはこれ以上ない存在である。
ファビアン自身もより大きなクラブで挑戦したいと言う気持ちを隠してはおらず、マンチェスターシティが今後目指す計画次第で十分獲得のチャンスはあるだろう。
フィル・フォーデン
彼らが最も理想とするのが若き選手の台頭だろう。
それが十分現実的と思わせてくれるのがフィル・フォーデンの存在だ。
ペップが認める才能を持つフォーデンは今シーズン、マンチェスターシティで非常に素晴らしい活躍を見せている。
ピッチを見渡す視野はビジョンは既にシルバの後釜となれるだけのものを持っており、ケヴィン・デブライネやベルナルド・シウバからも非常に良い影響を受けている。
結果的に今シーズンは31試合に出場し、7ゴール4アシストを記録している。
余計な移籍金を使う必要もなく、ジェイドン・サンチョの時と同じように才能を流出させないためにもフォーデンを今後も起用している可能性が高いだろう。
チアゴ・アルカンタラ
経験と実力でシルバの代わりとなれるのがバイエルンのチアゴ・アルカンタラだろう。
チアゴは今夏での退団を希望しており、契約も来シーズンまでとなっているためフリーでの流出を避けるためにバイエルンも売却を許可する姿勢だ。
中盤の選手として完成されているチアゴは前線を器用に動かすパスとスペイン人らしいテクニックを併せ持っており、選手の質も似ているマンチェスターシティでフィットする可能性は高い。
29歳のチアゴは長期的なオプションとは言えないものの、来シーズンにリバプールから王座を奪還するためには即戦力が必要となる。
そう考えると彼の経験値はファビアンやフォーデンよりも多くのものをチームにもたらせてくれるだろう。
マルティン・ウーデゴール
神童としてレアルマドリーに加入し、その後なかなか才能が開花しなかったマルティン・ウーデゴールはついに覚醒した。
ローンで加入している名門レアルソシエダでベストプレーヤーとなっており、その天才的なパスセンスやキック精度でチームを牽引している。
年齢もまだ21歳であり、長期的なオプションとして多くのクラブがプレーメーカーとして彼の獲得を狙っている。
しかし、先日膝に大きな怪我をしたにもかかわらずジネディーヌ・ジダン監督はルカ・モドリッチに代役としてウーデゴールをトップチームで起用する考えを見せている。
勝負はジダン監督との交渉次第となるのだ。
ウーデゴールは今シーズン、レアルソシエダで34試合に出場しており7ゴール6アシストを記録している。
ホッセム・アワール
多くの名選手を輩出しているリヨンアカデミーからまた1人天才が生まれた。
ホッセム・アワールはフランスリーグでベストな選手の1人として評価されており、中盤でのプレーができるほかU-21のフランス代表では左ウィングでプレーするなど器用さも持ち合わせている。
ユベントスやリバプールも獲得を狙っていると言われており、今後のサッカー界で主人公となれる才能を持つアワールは今夏でリヨンを離れる可能性が高い。
フランス代表としてのデビューもそう遠い未来の話ではなく、アワールの名はあっという間に世界中に広がるだろう。
マンチェスターシティはシルバの代役という重荷を背負うだけの器を持っていると判断しており、大金を用いてライバルを出し抜き一気に獲得まで進めるだろう。
アワールは今シーズン、37試合に出場しており9ゴール7アシストを記録している。
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