アーセナル、なぜ獲得したのかわからない5名の選手
アーセナルはプレミアリーグの中でも最も優れた選手を獲得し続けたチームだ。
長く監督を務めたアーセン・ヴェンゲルの目は素晴らしく、将来有望な選手を見極めることに長けている。
しかし、そんなアーセナルにもなぜ獲得したのか謎が残る選手は当然いるだろう。
そこで今回は「Sportkeeda」より、アーセナルのなぜ獲得したのかわからない5名の選手を紹介しよう。
5.キム・シェルストレーム
キム・シェルストレームは2013シーズンの途中にスパルタク・モスクワからアーセナルへローンで加入した選手だ。
当時のアーセナルは怪我人で中盤の人数が足りておらず、かつて逸材として期待をされていたyセルストレームの獲得に踏み切った。
しかし、移籍の際のメディカルチェックで背中に問題があることが発覚し、この移籍は無くなると思われたがなぜかアーセナルは強行してシェルストレーム獲得を完了させた。
ロンドンで治療に臨むこととなったが結局彼はアーセナルで4試合の出場に留まり、当時の彼らの課題を解決する選手だったのかどうかは謎が残ることとなった。
4.アンドレ・サントス
ガエル・クリシーがマンチェスターシティへと去り、その後加入したアンドレ・サントス。
この移籍劇はアーセナル史上で見ても絶望的なものとなってしまった。
彼はアーセナルでの2シーズンで33試合に出場したが、サポーターが覚えているのはマンチェスターユナイテッド戦でなぜかハーフタイムに相手FWロビン・ファン・ペルシとユニフォームを交換したことくらいだろう。
3.ミカエル・シルヴェストレ
マンチェスターシティから奪うような形で獲得したミカエル・シルヴェストレ。
当時はマンチェスターユナイテッドに所属しており、いくつかのクラブから声がかかっていたがマンチェスターシティ移籍が濃厚と言われていた。
しかし、メディカルチェックの際に何か問題があったと言われており、その間にシルヴェストレはアーセナル移籍を決めたのだ。
加入後彼が見せたパフォーマンスは驚くべきものであった。
もちろん悪い意味であり、守備の穴になっていたことは周知の事実だった。
結局契約満了で退団となったが、マンチェスターシティから奪うまでの選手ではなかったことは確かだ。
2.パク・チュヨン
モナコからリールへの移籍の際、ハイジャックする形でアーセナルが獲得した韓国人選手。
モナコ時代には103試合にに出場し26ゴールを記録するなど好調を維持していたがアーセナル移籍でその好調もすっかりみられなくなってしまった。
アーセナルへは3年間在籍をしていたがそのうちの2年はセルタとワトフォードにローンで加入しており、結局アーセナルでは7試合に出場となってしまった。
9番を背負い、大きな期待もされていただけにアーセナルにとってはかなり痛い移籍となってしまったのではないだろうか。
1.デニス・スアレス
近年のアーセナルで最も謎の移籍となったのがデニス・スアレスだ。
バルセロナでもプレーをしており、高い技術を持った選手であることには違いなく、試合中に見せるパフォーマンスは高いものであった。
しかし、それはアーセナル移籍前のことであり、加入後彼が輝いていたのは怪我で離脱するというニュースが流れるときだけであった。
結局ピッチには6回しか立っておらず、静かにバルセロナへと帰っていった。
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