アーセナル、アカデミーを卒業した現役選手たちベスト5

若手の育成に定評のあるアーセナルだが、最近はブカヨ・サカやエミール・スミス=ロウらが若くしてトップチームに定着するなど勢いのある若者がまた育ちつつある。
そこで今回はアーセナルのアカデミーを卒業した5名のベスト選手を紹介しよう。
フォラリン・バログン
フォラリン・バログンは今後のアーセナルにとって重要なプレイヤーとなると言われている若手の1人だ。
20歳と年齢は若いが、そのプレーぶりは落ち着きがあり大器であることを証明しているかのようである。
身体能力に優れ、ポジショニングやフィニッシュの精度も高く、アーセナルが今年新たに新契約を締結したことは正解だろう。
今シーズンはバログンにとって大きな意味を持つ年となり、ミケル・アルテタ監督は贅沢な悩みを抱える可能性があるだろう。

エインズリー・メイトランド・ナイルズ
トップチームに定着してしばらく経つが、エインズリー・メイトランド・ナイルズほどの器用さを持つ選手はそれほど多くはいない。
サイドバックや中盤で起用可能であり、実績を見ても非常に素晴らしい選手へと成長を果たした。
最近ではクラブとの関係性が良くないと言われており、SNSを通じて不満を漏らしていたこともある。
複数ポジションをこなせることでアーセナルにとっては貴重な人材のはずであり、このまま来夏に退団となるのはもったいないような気もするが・・・。

エディー・エンケティア
エディー・エンケティアがその才能を示したのは2017年のノリッジシティ戦だ。
85分に出場し、得点を決めるとそこから彼の立ち位置はあのピエール・エメリク・オーバメヤンとアレクサンドル・ラカゼットの控えという重要なものとなった。
アーセナルではこれまで13得点を記録しているエンケティアだが、出場機会を与えれば必ず今以上のペースで得点を量産する選手へと変貌するだろう。
今後チームを若くするミケル・アルテタのプランに彼は必要不可欠であり、その才能を本格的に開花させる時を待つのみだ。

エミール・スミス=ロウ
エミール・スミス=ロウは既にトップチームの中でも主力として活躍しており、特に今シーズンはそのプレーにキレが増しており、アーセナル復調のカギを握ると言っても過言ではない。
ファイナルサードで脅威となり、今シーズン完全移籍で加入したマルティン・ウーデゴールとともにチームに創造力と勢いを与える選手となっている。
若いながらにダイナミックな側面も見せるスミスロウはイングランド代表にとっても今後貴重な選手となるだろう。
彼らには欧州カップ戦は無く、国内に集中できる状態にあるためトロフィーを獲得することで”メンタリティー”の部分でも成長できる機会を作らなければならない。

ブカヨ・サカ
左サイドバックとしてトップチームでのキャリアを始めたブカヨ・サカはアーセナルの未来となる選手だ。
非常に速く、強く、フィジカルに優れたサカは現在は前線でプレーしており、その脅威を以前にも増している。
弱冠20歳のサカは既にイングランド代表にも定着をし始めており、クラブと同等高いパフォーマンスを見せている。
また、ウィンガーやサイドバックなど複数ポジションでプレーできることもクラブにとっては大きな武器であり、アーセナルがトップ6入りを今シーズン目指すのであれば怪我なく良い環境でサカをプレーさせる必要があるだろう。

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