アーセナル、天才メスト・エジルに代わる補強候補3人
オルクン・コクチュ-フェイエノールト
1人目はフェイエノールトに所属するオルクン・コクチュだ。
2014年からフェイエノールトに所属しており、トップチームには2018年に合流している。
まだはっきりとしたレギュラーではないものの、多くのチャンスを作り出しており今シーズンは3ゴール6アシストを記録している。
コクチュのプレースタイルはまさに天才のそれであり、中でも力強いドリブルは相手守備陣を見事に切り裂くだけのものを持っている。
そしてたった1本のパスでチャンスを作り出すことができる点はまるでメスト・エジルを彷彿とさせる。
仮に彼らが完璧な10番タイプを求めるのならばコクチュは完ぺきな代役となる。
ジャック・グリーリッシュ-アストンヴィラ
勢い、そしてリーグへの適応を考えるならばジャック・グリーリッシュを選ぶべきだろう。
所謂一つの能力が飛びぬけている天才タイプではないが10番として「何でも」することができる選手だ。
創造的なプレーはもちろんドリブルやフィジカルの強さも兼ね備えており、さらには泥臭い守備も進んで行うなどほとんどのチームにフィットするだろう。
エジルの代わりか?と聞かれるとタイプが違うため何とも言えないが彼のような創造的なプレーをしつつアタッカーたちを最大限生かしたいのならば理想の補強となる。
ネックとなるのは移籍金だろう。
他のプレミアリーグのクラブも獲得を検討しているはずであり、アーセナルが金額でアストンヴィラを満足させるためにはピエール・エメリク・オーバメヤンを売却するしか手はないとみられる。
エミール・スミス=ロウ-アーセナル
長期的なプランとしてグーナーたちが納得する案はエミール・スミス=ロウの起用だろう。
スミス=ロウは現在ハダースフィールドにローンで出ているがアーセナル在籍時は6ゴール、そしてハダースフィールドでは1ゴール3アシストを記録するなど順調な成長を見せている。
彼の見せた才能は本物であり、アーセナルで十分レギュラーとして活躍できる器もある。
ミケル・アルテタはブカヨ・サカやガブリエル・マルティネッリなど若手の起用に積極的であり、多額の資金を用意して選手を取りに行く前にスミス=ロウの可能性を探るだろう。
経験値が足りないところは気になるが、試合を通して彼のポテンシャルを引き出すことを考えるとまだプラスになるとみられている。
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