アーセナル、FWオーバメヤンとの契約延長のために売るべき3人の選手
アーセナルはチームにとって最も重要と言っても過言ではないピエール・エメリク・オーバメヤンとの契約延長に迫っている。
一部では口頭での合意を済ませており、あとは公式発表を待つのみだとも言われている。
しかし、延長後の週給はかなり高額になる予定でありこのままではアーセナルの財政を圧迫するだけだ。
そこで今回はオーバメヤンとの契約延長のために売るべき3人の選手について「Sportkeeda」より紹介しよう。
メスト・エジル
やはり1番売却しなければならないのはこの男だ。
メスト・エジルはかつての輝きを見せることはもはやできないのだろう。
だが、彼は週給£350.000というとんでもないサラリーを受け取っており残り1年となる契約をそのまま過ごすだけでもチームにとっては負担が大きいのだ。
エジルには移籍の意思はなく、このままロンドンで1年間を過ごすつもりなのだろうがたっぷりとサラリーを支払ったのち、フリーでの放出となるとクラブとしては微妙な気持ちだろう。
また、アーセナルは先日、55人のスタッフの解雇を実行しており選手にまで批判されていると言われているほどだ。
そんな中、一般人では想像もつかない額を受けとっているエジルの存在は反発を生むだけなのだ。
彼のサラリー分で負担を減らし、さらに移籍金まで得ることができれば今後のアーセナルの未来に僅かだが光が見えてくるだろう。
セアド・コラシナツ
セアド・コラシナツは昨シーズンも移籍の噂があった選手だ。
彼はアーセナルでも5番目に高額となる週給£100.000を受け取っている。
現政権にとって欠かせない選手ならともかく、彼らはセルティックからキーラン・ティアニーを獲得しており今後のスターティングに選ばれるのはティアニーとなるだろう。
そうなるとコラシナツに高給を支払いながらベンチに座ってもらうのはこの財政状況のチームからすると厳しいものだ。
また、コラシナツにはいくつかのクラブから興味が出ておりそれなりの移籍金で売却できる可能性がある。
左サイドバックにはブカヨ・サカもおり、バランスはとれているため今夏が売却するベストタイミングなのかもしれない。
エクトル・ベジェリン
右サイドを凄まじいスピードで駆け上がるエクトル・ベジェリンも売却すべき3人に入ってしまうだろう。
移籍の噂があるエインズリー・メイトランド=メイルズは右サイドバックとしても十分に良い仕事をしており、今後アーセナルで居場所をつかむための鍵となる。
彼らには中盤の選手が多数いるためこれ以上”量”は必要ではなくなる。
そうなるとメイトランド=ナイルズに残された道は右サイドバックとしてのプレーか移籍である。
チームで4番目に高額となる週給£110.000を受け取っているベジェリンは怪我で離脱していた過去もあり、さらには現在獲得に興味を持っているクラブも多数いる。
彼に期待したい気持ちはあるが、オーバメヤンの契約延長を中心に考えるのであればなるべく継続的にかかるコストを抑えるべきなのだろう。
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