アーセナルがミハイロ・ムドリクの代役として狙うべき3名の候補たち
シャフタールのミハイロ・ムドリクの獲得を目指し、オファーも提示していたアーセナル。
しかし、100億円を超える移籍金を簡単に提示したチェルシーによって強奪という形でムドリクを奪われ、次なる動きに迫られてしまうことになってしまった。
そこで今回はアーセナルはムドリクの代わりに狙うべき3名のアタッカーを紹介しよう。
ペペ
116億円もの移籍金で獲得したニコラペペとはまた違ったペペの登場である。
2021年にグレミオからポルトに加入した25歳のペペは今シーズン13試合に出場しており、2ゴール4アシストを記録している。
しかし、この数字以上に目立つのはその万能さであり、ワイドで活躍できる選手だが10番としての役割を果たすこともでき、時には右サイドバックまでこなしてしまう非常に現代的な選手だ。
ポルトとの契約は2027年までとなっているため、獲得には多額の資金が必要となるが彼の獲得はアーセナルのスカッドに更なる厚みをもたらすことになるだろう。
ウィルフレッド・ザハ
かつてアーセナル移籍が何度も噂されていたウィルフレッド・ザハ。
癖にある選手が揃うクリスタルパレスの中でもひと際異彩を放つドリブラーであり、彼のことを十分見てきたディフェンダーたちでさえ対処には手を焼いてしまう。
数年前に一度フォームを崩してしまったものの、今ではすっかりベストなコンディションを維持しており、昨シーズンに至っては35試合に出場し15ゴールを記録している。
その1対1の強さから生み出されるチャンスメイクはリーグ屈指であり、ムドリクに求めていたタスクを十分にこなすことのできる存在ではあるだろう。
しかし、この冬に加えてもヨーロッパリーグも戦うアーセナルにすぐに適応できるかは疑問が残る。
年齢が若いとは言えない分、長期てみな解決策にはなり得ないだろう。
ジェレミー・ピノ
若さと実力を兼ね備える存在で言うとビジャレアルのジェレミー・ピノは外せないだろう。
現在20歳だが、既にビジャレアルで100試合近くに出場しており、昨シーズンは19歳という若さでリーグでのパーフェクトハットトリックを達成している。
今シーズンは22試合に出場し2ゴール1アシストと数字上では少々物足りない印象はあるが、先日のレアルマドリー戦で1得点を記録しており、強豪相手にも通用することをしっかりと示している。
問題となるのは移籍金の問題だろう。
110億円(7000万ポンド)とも言われるビジャレアル側の求める移籍金は決して安いものではなく、さらに契約も2027年までとなっているため急いで売却する必要もない。
満額を支払うことができれば獲得のチャンスはあるが、難しいミッションとなるだろう。
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