アーセナルの移籍、噂まとめ エジルの契約を解消することはできない
アーセナルはメスト・エジルとの契約解消を望んだもののできず(ESPN)
アーセナルに所属するメスト・エジルはミケル・アルテタ監督のプランには既に入っておらず、今夏にも移籍するのではないかと言われていた。
しかし、結局移籍が実現することはなかった。
クラブは£35万をエジルに支払っており、来年の契約満了を前に契約の解消を目指していたようだ。
結局彼を現金化するチャンスは来年の冬のみとなっており、フリーでの退団の可能性が非常に高まっている。
アーセナルでは254試合に出場し、44ゴール77アシストを記録しているエジル。
彼のキャリアはこれからどうなるのだろうか。
メスト・エジルは9月の末に£8mのボーナスを受け取っていた(The Athletics)
アーセナルにとっては痛いニュースだろう。
メスト・エジルはチームで最高給となる£35万を受け取っており、チームは来年で契約を終える同選手の放出に動いていた。
しかし、放出はできず、やむを得ず契約を打ち切りにすることも考えたが交渉は成立せず。
さらに2018年の契約へのサイン時にエジルは2020年の9月末に£8mのボーナスを受け取る条項を組み込んでいたようだ。
ベンチ外が続く選手に対して£8mを支払うのはアーセナルからすると痛い出費であり、ただでさえコロナウィルスの影響で財政に大きなダメージを食らっているためエジルへの批判が強まる可能性がある。
エジルはアーセナルが登録したヨーロッパリーグへのスカッドに外れている。
マッテオ・ゲンドゥージ「アーセナルでのキャリアは終わっていない」(PA)
ブライトン戦の振る舞いにより、ミケル・アルテタの逆鱗に触れたとされるマッテオ・ゲンドゥージ。
アーセナルの将来を担う選手の1人とも言われているが、それ以降チームの中心になることはなく、今シーズンは移籍期間の最終日にブンデスリーガのヘルタベルリンへローンという形で放出されている。
しかし、ゲンドゥージ自身はこれでアーセナルでのキャリアが終わったと考えておらず、1年間の新たな挑戦と考えているようだ。
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