アーセナルの移籍、噂まとめ カルバート・ルーウィン獲得からは撤退か
アーセナルはエヴァートンのドミニク・カルバート=ルーウィン獲得から撤退か(Football Insider)
アレクサンドル・ラカゼット、エディー・エンケティアの退団の危機によりアーセナルの新ストライカー候補に名前が挙がっているエヴァートンのドミニク・カルバート=ルーウィン。
25歳とまだ若く、今シーズンもかなり調子よくスタートさせたカルバート・ルーウィンだが、祖の移籍金の高さやライバルの出現ゆえに簡単に取引がまとまるとは予想されていなかった。
しかし、アーセナルはこのカルバート・ルーウィンの獲得から撤退する方向で意思を固めていると急展開が起こり始めているのだ。
カルバート・ルーウィンはスタートこそ調子がよかったものの、現在は怪我の影響で出場機会をあまり得られていない。
アーセナルとしてはこの怪我の影響を深刻にとらえており獲得へのゴーサインを取りやめてしまったのだ。
アーセナルは他にも新ストライカー候補をリストアップしているが、貴重なホームグロウンかつ実績を併せ持つカルバート・ルーウィン獲得から離脱となると他で有力な選手の獲得が必須となるが、果たして。
アーセナルはサッスオーロの若手ストライカー、ジャンルカ・スカマッカの状況を注視し続けている(FC Inter News)
アーセナルのストライカー補強については連日多くの話で持ち切りとなっている。
ベンフィカのダルウィン・ヌニェス、アレクサンデル・イサク、マーカス・ラッシュフォードらがその獲得候補として名前が挙がっており、アーセナルがどのように具体的な動きを見せるのかに注目が集まっているが、新たにサッスオーロの若手ストライカーにも注目しているようだ。
今シーズン、サッスオーロでリーグ13ゴールを挙げるなどブレイクを果たしているジャンルカ・スカマッカはドルトムントやインテル、ニューキャッスルユナイテッドらから注目を浴びるセリエA屈指のストライカーであり、アーセナルは長期的なプランとしてスカマッカを検討している。
2025年まで契約が残っているため簡単な取引とはならないだろうが、若く実績もあるストライカーの獲得は今後のアーセナルにとって非常に重要になるだろう。
ウィリアム・サリバ「アーセナルでベンチに座りたくはない」(Lequipe)
サンテティエンヌで頭角を現し、アーセナルが獲得に成功したウィリアム・サリバ。
神童と呼ばれ今後のアーセナルの守備の中心になることを期待されていたが、主力になることはおろか、これまでトップチームに定着もしておらずサンテティエンヌ、ニース、そしてマルセイユにローンで放出される生活を送り続けている。
しかし、サリバ自身はその中で圧倒的なパフォーマンスを披露し、市場価値を大きく伸ばしている。
そんな状況の中、ついに来夏よりサリバはアーセナルのトップチームでのプレーが当たり前になると期待されている。
ただ、あくまでサリバは主力での出場を目指しておりベンチスタートは望んでいないようだ。
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