アーセナルはセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチへのオファーを拒否されたか(Calciomercato)
27歳となったラツィオの中盤の要であるセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ。
移籍市場では常に人気銘柄となっており、数年前よりビッグクラブたちのターゲットとして多くの噂が上がっていたがラツィオ側が相応の金額のオファーが来ない限り売却をしない方針を貫いており、ここまで移籍が実現することはなかった。
今夏の移籍市場でもミリンコビッチ・サビッチの人気は高く、プレミアリーグ方面からの噂が多く出ている。
マンチェスターユナイテッドはフレンキーデヨング獲得に向かうとされているが失敗した際のプランBとしてミリンコビッチ・サビッチを狙っており、チェルシーはトーマス・トゥヘル監督が獲得を熱望していると言われている。
しかし、彼らを出し抜くように既にラツィオ側にオファーを送ったクラブがアーセナルだ。
アーセナルはおよそ70億円のオファーをラツィオに提示したが、最低でも97億円のオファーでないとテーブルにすらつかないと一蹴されてしまっている。
アーセナル側はルーカス・トレイラが退団濃厚となっており既に移籍願望を口にしている状況のため、ラツィオに選手と金銭でのオファーも出すのではと言われている。
ラツィオもトレイラには興味はあるものの、ミリンコビッチ・サビッチの取引に加えるつもりは一切なく、あくまで希望の金額が届かないとドアを開けるつもりはないようだ。
大型ミッドフィルダーの毎年恒例ともいえる移籍の噂。
今夏こそついに実現することになるのだろうか。
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