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ジョエル・マティプは世界最高のセンターバックなのか?スタッツから見るマティプの凄さとは

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ジョエル・マティプは世界最高のセンターバックなのか?スタッツから見るマティプの凄さとは

リバプールで堅守のピースとして今シーズン活躍しているジョエル・マティプ。

元々怪我がちな体質ということもあり、シーズンを通して試合に出場することができず一貫性のあるパフォーマンスを発揮することが難しい選手だ。

しかし、今シーズンは怪我をすることなく主力として活躍し続け、シャルケ時代から見せている長い足を活かした守備はもちろん、正確な縦パスを通すなど攻撃面でも貢献している。

そんなマティプは隣でプレーするフィルジル・ファンダイクにも劣らぬパフォーマンスであり、今では世界最高峰のセンターバックとしての呼び声も多くなっている。

そこで今回はプレミアリーグでプレーするマティプをスタッツや試合でのプレーから本当に世界最高の類の選手なのかを見ていこう。

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ジョエル・マティプの今シーズンの活躍を他選手と比較

ジョエル・マティプVSルベン・ディアス

マンチェスターシティが獲得した次世代のディフェンスリーダーであるルベン・ディアス。

プレミアリーグへの適応が早く、今ではリーグ屈指の選手として認識されている。

攻撃面

攻撃面で目立つのが前線へのパスだ。

ディアスよりも100本以上通しており、ビルドアップや前線への供給にどれだけ寄与しているのかが一目瞭然である。

チャレンジングなパスも多いため、ディアスと比較するとパスの成功率自体は低く、マティプの攻撃性をよく表している。

 

守備面

守備面では攻撃面よりも圧倒的な数字を残しており、各項目で大きくディアスを上回っている。

特に空中戦においてはけた違いの強さを見せており、そもそものクリーンシートの数も16と非常に高い数字となっているため、リバプールがなぜここまで大崩れしない守備を展開できるのかよく理解できる。

ジョエル・マティプVSフィルジル・ファンダイク

チームメイトであり現在の世界最高ディフェンダーの呼び声も高いフィルジル・ファンダイクとの比較ではどうだろうか。

攻撃面

素晴らしい数字を残しているマティプだが、チームメイトのファンダイクと比較するとパス数、前線への供給量、成功率は数値として低くなっている。

さすがにここに関してはファンダイクには適わないか。

しかし、ルベン・ディアスとの比較にも言えることだが、あくまでスタッツ上の比較のためパスの長さも関係してくることを忘れてはいけない。

守備面

守備面でも空中戦では圧倒的な数値を残すマティプをファンダイクは超えてしまっている。

しかし、それでも地上での守備については軒並みマティプの数値が高く、こう見ると二人のコンビは非常にバランスが取れていることがよくわかる。

単純な比較のため確定的なことは言えないが、あくまで後ろから攻め主体の姿勢を見せるマティプにどっしりと構えるディフェンスリーダーのファンダイクというとわかりやすいだろう。

マティプの試合での活躍は?

マティプはしばしば停滞した試合を動かす選手として機能することがある。

特徴はディフェンスラインでボールを持つとそのまま独特のリズムのドリブルで持ち上がり、気が付くと相手のボックス内に侵入することもあるその攻撃性だ。

そのドリブルは簡単にとられることはなく、今シーズンはアタッカーと単純なワンツーからゴールを決めるなどストライカー顔負けの動きもできてしまうのだ。

このマティプの動きは停滞した試合で非常によく効いており、マティプへの対応に追われる形でアタッカーたちに元々ついていたマークが自然とはがれていることもある。

守備に目を向けても1対1で簡単に負けず、ラインを比較的高めに設定するリバプールでは裏をよくとられているがしっかりと落ち着いて対応しカウンターを阻止する力がある。

とにかく試合中のインパクトでは非常に大きいものを残しており、守備だけではなく攻撃での貢献もゴールに直結する動きをしているため素晴らしい選手である。

【まとめ】マティプは世界最高峰のディフェンダーと言える

プレミアリーグの代表的なディフェンスリーダーたちとスタッツ比較や実際の試合の中での活躍を鑑みるとマティプは世界最高峰の選手と言えるだろう。

元々能力は高く怪我がちな部分のみが懸念と言われていたため、その怪我がない今彼は実力を思う存分発揮することができる。

今シーズンはまだ4冠の可能性を残すリバプールで、残りの試合でどのような活躍を見せてくれるのか是非注目したいところだ。

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