トッテナム、ハリー・ケインの後釜として獲得したい3人のストライカー
ダニー・イングス サウサンプトン
大きな期待を背負いながらリバプールに加入したものの大怪我の影響などで出場機会が激減。
ついには退団を決意しサウサンプトンに加入したダニー・イングス。
今シーズンは29試合で15得点を決めるなどプレミアでも最も信頼できるストライカーの1人となっているほど見事な復活を遂げた選手だ。
プレースタイルはクラシックとモダンの融合のようなものであり、シャツを汚してでもゴールを決めるという執念や時には前線からのプレスをハメることで淡々とゴールを奪う冷静さなど万能型のストライカーだ。
嗅覚が非常に鋭く得点の臭いがすればするほど彼の良さは発揮される。
年齢も27歳と全盛期を迎える年に近づいており、イングス自身も移籍を検討するならベストな時期かもしれない。
問題はダニエル・レヴィがイングス獲得のためにサウサンプトンを納得させるだけの金額を出すか否かだろう。
ムサ・デンベレ オリンピックリヨン
セルティックでブレイクし、リーグアンのオリンピックリヨンでもコンスタントな活躍を見せる万能型ストライカー。
スピードに定評があるものの裏抜けや単純な得点力、エリア内での強さなどこれといった弱点がないのが特徴だ。
2018年はリーグアンで33試合に出場し15得点を記録、今シーズンは27試合に出場し16得点など更なるステップアップをする用意は十分にできている。
年齢も23歳と若くこれからのトッテナムを代表する選手として大成できるチャンスも十分にある。
デンベレ獲得ももちろん移籍金の問題があると思われるが、実はトッテナムが彼と接触するのは今回が初めてではない。
2016年に獲得に近づいたもののセルティック残留を選択したと言われている。
もしその時の接触で問題があったならば獲得は困難なものになるだろうが・・・。
ティモ・ヴェルナー RBライプツィヒ
トッテナムのティモ・ヴェルナーへの興味はおよそ5年前にさかのぼる。
19歳のころ、シュツットガルトに所属していたときのことだ。
現在彼は24歳となりロベルト・レヴァンドフスキに近しい得点力と守備への貢献、周りの活かし方の上手さなど世界的に注目されているストライカーへと変貌した。
まさにトッテナムにとっては理想ともいえる選択肢だがあまりにもライバルが多いことが問題だろう。
特にリバプールがヴェルナー獲得に本腰を入れるとみられており、ヴェルナー側もリバプール加入を決意したと報じるメディアが増えている。
移籍金は£53mほどと言われており、出せない額ではないだろうが・・・。
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