トッテナム、今シーズンの最優秀選手は誰のものに?
今シーズンは監督交代やチームの要であるクリスティアン・エリクセンが去るなど多くの変化が起こったトッテナム。
監督はジョゼ・モウリーニョとタイトル獲得が得意な名将となったものの今シーズンは目指すべきものを得ることはできなかった。
しかし、その中でも息を吐いていた選手がいたことも事実だ。
今回は「Sportmole」より、トッテナムの今シーズンにおける最優秀選手を5人の記者がそれぞれ選出しているためそれを紹介しよう。
ソンフンミン
驚くことに、5人の記者の選出はすべて一致したのだ。
それはソンフンミンだ。
記者たちのコメントによると、今シーズンのトッテナムは初めはデレ・アリがモウリーニョ就任後に素晴らしい動きを見せていたものの残念ながら一貫性がなかった。
エースであるハリー・ケインと守護神ウーゴ・ロリスは怪我で多くの試合を欠場していたため評価の対象とはならず。
そして、攻撃の要であるクリスティアン・エリクセンはインテルへと移籍してしまった。
その中でケインに代わり得点源となり、ワントップの位置で機能し、本職であるウィングでは抜群の突破力を見せるなどひと際輝いていたのがソンフンミンだったのだ。
積極的なシュートとプレミアリーグでは9得点を決める得点力。
さらにはアシストも8回記録するなどまさにチームを大きく助けていた存在となっていた。
仮に今シーズン、ソンフンミンが持ち前の攻撃力を発揮することができていなければトッテナムは8ポイントもの勝ち点を落としていたとの算出も出ている。
今シーズンはエヴァートンのアンドレ・ゴメスの重傷による出場停止やバーンリー戦での独力突破ゴールなどインパクトも大きかったが、何よりも一貫性があったことは高い評価を受けるに値する。
27歳とパフォーマンスも全盛期となる年齢であり、来シーズン以降念願のタイトル獲得にために動くトッテナムで再びエース級の活躍を見せてくれることを期待しよう。
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