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ブルーノ・フェルナンデスがマンチェスターユナイテッドにもたらす3つの事

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ブルーノ・フェルナンデスがマンチェスターユナイテッドにもたらす3つの事

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ついにこの男がプレミアの地で躍動する。

今冬にマンチェスターユナイテッドに加入したポルトガル代表のブルーノ・フェルナンデス。

所属していたスポルティングではミッドフィルダーながらとてつもない得点力を発揮し、一気にビッグクラブの注目を集めた。

中盤で力を持つポール・ポグバが怪我をし、さらには移籍の噂もあることからブルーノの獲得は非常に大きな意味を持つことになる。

そこで今回はブルーノ・フェルナンデスがマンチェスターユナイテッドにもたらす3つの事を紹介しよう。

 

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プレースピード

それぞれのリーグやチームには「スタイル」が存在する。

現在のプレミアリーグは非常に速いことが1つの特徴であり、リーグのスタイルと言っても過言ではない。

つまり、中盤を経由してフォワードまでにボールが届く時間が短いのだ。

近年は知将たちが新たな戦術を考案し、昇格組ながらゴールまでの最短を上手く導き出したりしているほどだ。

さて、今のマンチェスターユナイテッドはどうだろうか。

ポール・ポグバの離脱も原因の1つとなり得るが、中盤が上手く機能していないのである。

フレッジが徐々に馴染み、ネマニャ・マティッチはかつての輝きを取り戻そうとしているもののチーム全体のプレースピードを上げることができていない。

これはフォワードにボールが届くのが遅いことを意味し、得点力が下がることにもつながるのだ。

ブルーノ・フェルナンデスは中盤でのボールコントロールに長けており、必要であればたった1本のパスでチャンスを演出することもできる。

よりプレーメーカーとしての働きをしていたフアン・マタがかつてしていた仕事と少し似ているだろう。

守備陣と攻撃陣を上手くリンクするための役割を果たし、チームのプレースピードを底上げすることができる、それがブルーノ・フェルナンデスの特性だ。

 

セットピース

どれだけ上手く策を講じていても、どれだけ固い守備を構築しても一撃で壊せてしまうもの。

それがセットプレーだ。

時には理不尽な軌道を描いたボールがネットに刺さるところを見ることもできる。

ブルーノ・フェルナンデスはフアン・マタが見せていたようなフリーキックを再現できる貴重な存在であり、チームメイトのハリー・マグワイアの高さを十分に生かすことができるだけの技量を持っている。

ファウルを貰ったその瞬間からチャンスにすることができるのはフアン・マタを除いてこれまでのマンチェスターユナイテッドになかった強みだ。

長距離砲

今のマンチェスターユナイテッドの中盤で長距離砲をある程度の脅威を持って打つことができるのはポール・ポグバだけだ。

遠目からのシュートは相手のディフェンスラインを押し下げたりこぼれ球を押し込むことができたりとメリットが非常に多い。

恐らくマンチェスターユナイテッドのサポーターならば未だにポール・スコールズを欲しがっているはずだ。

そこに現れたのがブルーノ・フェルナンデスだ。

元々ポルトガルで長距離砲を用いて相手ゴールを脅かしていた彼はつい先日もリーグ戦で見事なミドルシュートを決めて見せた。

振りが早く小さなスペースからでも撃つことができるため対処が少々難しいのだ。

ジェシー・リンガードやアンドレアス・ペレイラが使われなくなり、放出候補にまでなっているのはこのように突出した武器がないからなのだ。

たった1つでも相手の牙をへし折る武器を持っていればチームにとっては大きな助け、そして相手にとっては最悪の悪夢となるのだ。

 

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