マンチェスターユナイテッド、今夏獲得したい夢の6名のターゲット
ダヨ・ウパメカノ
もはや注目していないビッグクラブはないと言っても過言ではないほどの人気銘柄であるRBライプツィヒのダヨ・ウパメカノ。
経験が必要となるセンターバックにおいて21歳という若さで実力を発揮しており、長期においてクラブの最終ラインを支えるリーダーとしても期待されている。
マンチェスターユナイテッドにはヴィクトル・リンデロフとハリー・マグワイアという不動の2人がいるもののシーズンを通して安定したパフォーマンスができるとは言い難い。
リンデロフに関しては不調の時を過ごした経験もある。
どちらかを売却するわけではないが競争するという意味でウパメカノは最高の選手になる。
しかし、懸念すべきはライバルの存在と怪我の影響だろう。
ウパメカノを狙っているクラブはライバルであるマンチェスターシティをはじめスペインのレアルマドリーやバルセロナ、さらにはドイツのバイエルンまでもが獲得を狙っている。
また、今シーズンは怪我での離脱があったウパメカノだがこれは長期的な活躍を見込むクラブたちにとっては躊躇してしまう点だ。
総合的に獲得すればプラスになるだろうが多数の障壁を退けて実現させることはできるのか。
ティモ・ヴェルナー
ブンデスリーガで躍動するこのドイツ代表もまた、獲得できれば夢のようだろう。
ティモ・ヴェルナーは得点力だけでなく守備や味方との連携であったり多岐にわたって前線で働くことのできる貴重な選手だ。
しかし、最も獲得に近いのはライバルであるリバプールとされておりドイツ人監督であるユルゲン・クロップと相思相愛だとも伝えられている。
そもそおマンチェスターユナイテッドにはメイソン・グリーンウッドがおり、そこあで焦ってかくとくすべきポジションの選手ではないのだ。
もちろん、前線の厚みを増すという意味でぜひとも手中に収めたい逸材ではあるが移籍市場を上手く立ち回るためには優先順位をしっかりと決めたうえでトップターゲットを逃さないことが何よりも大切なのだ。
恐らく彼らに獲得のチャンスはほぼないだろう。
トーマス・パーティ
首位的ミッドフィルダーとして世界トップクラスの働きをしていえるトーマス・パーティ。
アトレティコマドリーを愛し、これまでディエゴ・シメオネ政権で重要な役割を担ってきた。
本来であればアトレティコマドリーが売却するはずはないのだが、コロナウィルスの影響もありもともといい状態ではなかった財政面がかなり悪化してしまているのだ。
シメオネに高額の給料を支払っているため短期的に解決できる問題ではなく、泣く泣く選手の売却に踏み切らなければならない可能性が出てきた。
そこでマンチェスターユナイテッドは強度が高く、攻守において活躍できるミッドフィルダーを欲しているためトーマスは絶好のターゲットなのだ。
ブルーノ・フェルナンデスを加えた中盤でどれほどポテンシャルを発揮できるのかも非常に楽しみだろう。
適切なオファーさえすればアトレティコマドリーは交渉に乗るはずだ。
カイ・ハヴェルツ
エジル2世の名に恥じぬ活躍で世界を驚かせているのが20歳のカイ・ハヴェルツだ。
エレガントな選手であり、ピッチ上ではチャンスを演出し自らゴールも決めることができる新世代のアタッカーだ。
絶大なポテンシャルを惜しみなく発揮しているハヴェルツにはリバプールらが近づいていたが本人の意向も合わせてバイエルンが次の行き先となりそうなのだ。
去就が不明となっているポール・ポグバが仮に抜けたとしても彼が担ってきた創造性溢れるプレーはハヴェルツとブルーノ・フェルナンデスで十分にカバーはおろか新たな化学反応を生むことになるだろう。
レヴァークーゼンは獲得に£100mを要求するとみられており、さすがのバイエルンもこの額では手を出さないかもしれない。
しかし、その場合はレヴァークーゼンでもう1年プレーするという話もあり獲得にこぎつけるのはかなり厳しそうだ。
仮に彼らを十分に満足させるオファーとハヴェルツを説得できる材料があれば交渉のテーブルくいにはつくのだろうが・・・。
ジュード・ベリンガム
バーミンガムシティで活躍する16歳の神童はマンチェスターユナイテッド行きがここ最近騒がれている。
ジュード・ベリンガムはバーミンガムシティで30試合に出場し3ゴール4アシストは十分な数字であり、そのポテンシャルは多くのレジェンドらも認めている。
さて、そんなベリンガムはマンチェスターユナイテッド行きが濃厚とされていたものの一つ大きな懸念があるのだ。
イングランドの若手、ジェイドン・サンチョをはじめ多くの若手選手の育成に成功しているドルトムントの動きだ。
彼らは次世代のスターであるベリンガム獲得を狙っており、ベリンガム側も育成方針などを考えるとドルトムント行きを希望する可能性もあるのだ。
これが仮に実現するとマンチェスターユナイテッドが次にベリンガムを獲得するときは今の移籍金の何倍も支払わなければいけないことになる。
ジェイドン・サンチョ
このリストの中で最も有力かつ実力を持っているのがイングランド人アタッカーであるジェイドン・サンチョだ。
サンチョはドルトムントで90試合に出場し、31ゴール42アシストという既にワールドクラスの領域に達する数字を残している。
そんな天才ドリブラーは夏に退団する可能性が高く、本人がマンチェスターユナイテッド行きを希望しているというのだ。
マンチェスターユナイテッドであればドルトムントが要求する移籍金も支払えるはずであり、実現する可能性は高い。
やはり近年若手路線と必要なワールドクラスを補強することでタイトル獲得を目指しているマンチェスターユナイテッドには野心があふれ出ており、サンチョら若手ワールドクラスも注目しているのだろう。
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