マンチェスターユナイテッド、DFマグワイアの相棒に最適な左利きセンターバック候補5人
マンチェスターユナイテッドは守備をより強化すべくセンターバックの獲得を望んでいる。
それも、ハリー・マグワイアの相棒として最適な人物だ。
そこで今回はマグワイアの相棒に最適な左利きセンターバック候補5人を「Sportkeeda」より紹介しよう。
タイロン・ミングス
アストンヴィラは先日のクリスタルパレスとの試合に勝利し、残留を引き寄せる形となった。
しかし、安心はまだできない。
降格圏に沈んだままであり、このままいくと降格は免れない可能性が高い。
そうなると多くの選手が流出するとみられており、とりわけエース格であるジャック・グリーリッシュはほぼ確実に退団するだろう。
そこでマンチェスターユナイテッドはグリーリッシュの獲得を狙うと同時にDFタイロン・ミングスも狙うべきだろう。
27歳のミングスは非常に強力なフィジカルを持っており、今シーズンはチームの中でも輝きを放っている。
ディーン・スミス監督の信頼を得ており、このパフォーマンスを続けるのであれば十分マグワイアの相方として頼もしい存在となるだろう。
ダン=アクセル・ザガドゥ
ドルトムントに所属するダン=アクセル・ザガドゥは若きセンターバックの中でもトップクラスに位置する存在だ。
21歳とは思えないほどの落ち着きと確かな実力を持っており、フランスのユースでキャプテンを務めていた経験もあるため、長期的なディフェンスリーダーとしても期待できる。
スピードに欠けるところが唯一弱点ではあるが、その強さやボールを扱う技術は非常に高くモダンなディフェンダーとなっている。
ライバルであるマンチェスターシティも獲得を狙っていると言われているが、彼を射止めることのできるクラブは果たしてどこになるのか。
パウ・トーレス
ビジャレアルで大きな活躍を見せているのパウ・トーレスも多くのビッグクラブから注目を引く若きセンターバックの1人だ。
マラガへのローンを経て覚醒したトーレスは現在のラリーガで最もスピードのあるディフェンダーなのだ。
裏を取られても追いつけるだけの速さを持っているためマグワイアの相方としてはかなり理想的な選手だろう。
それでいてボールを扱うプレーも苦にしておらず、ビルドアップも問題なく行うことができる。
£50mと言われる移籍金は今の状況を考慮すると非常に高額だが、スペインで最も実力のあるディフェンダーの1人を獲得するのであれば覚悟しなければならない投資額だ。
アレッシオ・ロマニョーリ
ミランで活躍するアレッシオ・ロマニョーリはイタリアの未来を担う存在だ。
左利きのセンターバックとして非常に高い守備力を擁しており、まさにイタリアのディフェンダーを象徴するような男だ。
熱く戦い、味方を鼓舞し、ドリブルで抜かれない壁のような堅さと非常に繊細なパスセンスも持ち合わせている。
すべてにおいて完成された選手であり、年齢も25歳とこれから全盛期を迎えていく状態なのだ。
是非とも確保しておきたい存在だが、ミランにはラルフ・ラングニックが監督に就任するとの噂がある。
仮にラングニックが就任すればロマニョーリをなんとしてでも残留させるだろう。
マンチェスターユナイテッドが獲得できるか否かは監督交代問題と大きく関係することになる。
ネイサン・アケ
最も現実的で効果を求めたいのであればネイサン・アケを獲得しない手はないだろう。
チェルシーで育成され、ボーンマスに移籍したアケはここまで素晴らしい活躍を見せている。
ソリッドな守備はもちろん現代的な選手であることを証明するかのようなパスセンス。
左サイドバックとしてもプレーすることが可能であり、スカッドに厚みを加えるという意味でも最高の補強になるだろう。
恐らく、アケの足元の技術やパスの精度はトーレスやロマニョーリと比べると劣ってしまうだろう。
それでも非常に激しいプレースタイルで知られているプレミアリーグで上記の2人は同じプレーができるのだろうか?
そういったリスクを考えるとアケの獲得は現在の彼らが考えるマグワイアの相方としてベストな存在になる。
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