<前編/2022年最新>2021シーズンのチャンピオンズリーグ出場チームの特徴は?
出場チームの確認をする
スポンサーリンク

リバプール、アーセナルが狙うエヴァン・ヌディカとは何者なのか

スポンサーリンク
スポンサーリンク

リバプール、アーセナルが狙うエヴァン・ヌディカとは何者なのか

 

コロナウイルスの影響でスポーツ試合はどこも中断となっている。

サッカーも例外ではなく、多くのサッカーファンは退屈で仕方ないといったところだろうか。

そんな彼らが年中気になっているのは移籍に関するうわさ話だ。

今回はフランクフルトに所属するディフェンダー、エヴァン・ヌディカがリバプールとアーセナルのターゲットになっているという記事をもとに、一体ヌディカが何者なのかに迫っていこうと思う。

 

スポンサーリンク

ポジションはどこなのか

ヌディカはフランクフルトで主に2つのポジションをこなすことができる。

センターバックと左サイドバックだ。

弱冠20歳にしてブンデスリーガの名門クラブで複数のポジションをプレーしていることは彼の成長に大いに役に立っているだろう。

センターバックを務めるときは4バック、もしくはスリーバックの左であり、モダンな戦術を用いるチームらしいシステムの使い分けと言えるだろう。

 

バックグラウンド

ヌディカは2018年の7月にフランクフルトにやってきたが、それまでは彼がプロとしてキャリアをスタートさせたフランスのオセールでプレーをしていた。

フランスリーグ1部での経験がなかったヌディカだが、2部で14試合に出場するなど一定のインパクトを残すことに成功した。

それにより複数のクラブがヌディカの獲得を狙う人気銘柄となっており、フランクフルトが£5mを支払うことで見事に射止めたのだ。

5年契約を結んだことでフランクフルトのヌディカに対する期待が大いに表れているだろう。

 

プレースタイルは

まさに現代的な選手だろう。

最終ラインでのボール回しを苦にしないであろう足元の技術に20歳とは思えない冷静さ、さらにはセンターバックに必要な強さをも兼ね備えている。

しかし、守備は経験値がモノを言うポジションであるためセンスだけでは守り切れない場面も出てくるがそれは今後彼と彼を指導するコーチ次第でいくらでも伸びるだろう。

また、レフティであることは彼の価値を大きく上げており現代の戦術を操るうえで重要な要素となる。

This Is Why Arsenal Want To Sign Evan N'Dicka 2020 | Elite Defending Skills | Eintracht (HD)

 

今シーズンのパフォーマンスは

今シーズン、ヌディカはフランクフルトで全コンペティションのうち22試合に出場しており左サイドバックでの起用が多くなっている。

ドイツのトップリーグ、ブンデスリーガで戦うフランクフルトにおいてヌディカは一定のインパクトを残すことに成功している。

彼のパフォーマンスが傑出していたのが昨年11月に行われたバイエルンとの一戦だろう。

5-1でフランクフルトが勝利しており、その中でヌディカは90分フル出場し勝利に貢献した。

 

 

移籍となればどこで起用されるか

まずはアーセナルで考えてみよう。

ミケル・アルテタはおそらくウィリアム・サリバとの競争相手としてヌディカを見ており、また新加入のパブロマリのパフォーマンス次第ではヌディカとどちらが良いかを選択するのだろう。

また、キーラン・ティアニーとブカヨ・サカの守備に満足していない場合は試合によってヌディカを左サイドバックとして起用することも考えられる。

リバプールではジョー・ゴメスのバックアップとして控えられ、最近働きすぎと言われている左サイドバックのアンドリュー・ロバートソンのバックアップとしても考えられているだろう。

また、ゴメスはトレント・アレクサンダー・アーノルドの代わりとして右サイドバックもこなすことができるためその際はヌディカがセンターバックとして起用されるはずだ。

どちらにせよフランクフルトよりも出場機会が減る可能性は高く、移籍という選択肢がヌディカにとって必ずしも良いものになるとは言い難いものとなるだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました