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リバプールが売却を後悔した5人の実力者たち

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リバプールが売却を後悔した5人の実力者たち

リバプールにはこれまで多くの大物が所属していた。

現在現役の選手も、引退した選手も含めてだ。

しかし、その別れはすべてが万全だったわけではない。

そこで今回はリバプールがこれまで売却を後悔した5人の実力者を「Sportkeeda」より紹介しよう。

 

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ヨン・アルネ・リーセ

John Arne Riise while playing for Liverpool

リバプール史上最もパワフルなサイドバックと言っても過言ではないのがヨン・アルネ・リーセだ。

現在のリバプールの両サイドバックも素晴らしいが、リーセは多くの者の記憶に残るプレーを残し続けた。

驚異的なスタミナとパワフルな左足でプレースキックにも貢献していた。

彼の前にボールが転がってきたとき、相手ディフェンダーたちは恐れずにはいられなかっただろう。

そんなリーセはリバプールで300試合以上に出場し、30ゴールを記録した。

リバプールの後はローマに移籍し、3シーズンを過ごしたのちにプレミアリーグに復帰。

フラムに加入したリーセなソリッドなパフォーマンスでチームを大きく助けていた。

そのころリバプールはファビオ・アウレリオの怪我に悩まされており、リーセの売却を後悔したことだろう。

 

ルイス・スアレス

Luis Suarez

 

今や世界最高の9番の1人となったルイス・スアレス。

サッカーファンの中にはリバプール時代のスアレスの方が凄まじいと囁く人もいるほど、彼の活躍はあまりにも目立っていた。

SASの愛称で親しまれ、相方であったダニエル・スタリッジの活躍も目立っていたが、PKを一切蹴ることなくシーズン31得点を達成したことはまさに伝説的な出来事だろう。

1試合で4ゴールを決めることもあり、ゴールのためなら何でもする貪欲さや狡猾さも一級品であった。

リバプールはブレンダン・ロジャース政権で復活しつつあり、スアレスの爆発でリーグ優勝にも手が届くほどに成長をした。

しかし、バルセロナへ売却後彼らは失速し結果的に監督も解任されるなど最悪な時期を迎えるのではと言われた。

それでもライバルであるアーセナルへ移籍しようとしたこともありながらクラブに残り、最後は大金を残したことから今でもファンたちに愛されている選手だ。

 

ラヒーム・スターリング

Raheem Sterling

非常に後味の悪い移籍となってしまったのがラヒーム・スターリングだ。

スターリングはリバプールでトッププレーヤーとなった選手であり、最も将来が期待される若手となった。

リバプールはそれ以降スターリングを中心にチーム作りをする予定であったが、チームは低調のままリーグでの順位を上げることはできなかった。

彼の代理人がクラブと揉めたこともあり、半ば強制的にライバルであるマンチェスターシティへと移籍した。

ペップ・グアルディオラは彼の才能をいち早く見抜いており、スポンジのように多くの事を吸収し成長していたスターリングはマンチェスターシティで得点力を身に着け、自他ともに認めるワールドクラスになった。

有望な若手を放出し、公開したかもしれないがリバプールが売却せずにいたならば、今頃フロントスリーは無かったのかもしれないが・・・。

ハビエル・マスチェラーノ

Javier Mascherano

”守備の鬼”であったハビエル・マスチェラーノは間違いなくリバプールが残しておくべき選手であった。

ほとんど得点せず、中盤で数字以上の働きができる選手でありスティーブン・ジェラードとシャビ・アロンソと組んで世界でも最高の中盤を構成していた。

バルセロナへ移籍したマスチェラーノは、センターバックでのプレーも増えチームを最後まで支え続けていた。

守備に難を抱えることが多かったリバプールが絶対に手放してはならなかった選手であり、長期的な成功を考えているのであれば不可欠な存在だったはずだ。

マスチェラーノ本人の事を考えるのであれば、7シーズンを過ごしたバルセロナで多くの栄光を勝ち取っているため移籍は成功したと言えるだろう。

 

シャビ・アロンソ

Xabi Alonso

これまで彼らが売却してきた選手の中で最も後悔したのがこの男だろう。

世界でも最高のキック精度を持っていたシャビ・アロンソだ。

あの伝説の逆転劇となったミランとのチャンピオンズリーグ決勝の立役者であり、リバプールにおけるゲームメイクの心臓をずっと握り続けていた。

彼がリバプールを去って以降、チームは暗黒期を迎えることになり低迷していった。

アロンソ自身は移籍したレアルマドリーで溢れんばかりのトロフィーを獲得し、その後移籍したバイエルンでもさすがの活躍を見せていた。

今でこそ安定した強さを見せているリバプールだが、ここ10年でアロンソのことを恋しく思ったファンは数えきれないはずだ。

さらに悲しいことは、アロンソ自身はクラブを去りたくなかったと話しており、色々な事情があったことから売却せざるを得ない状況になってしまった。

スター選手の売却は時にクラブを強くするが、逆に大きく弱体化させてしまう恐れもある。

それらをすべて知っているリバプールは今後移籍市場で失敗を犯さないように様々な策を講じてくるだろう。

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