リバプールはRBザルツブルクの逸材の獲得を目指している(Salzburger Nachrichten)
また1人RBザルツブルクから逸材が発掘されそうだ。
ミッドフィルダーのルカ・スチッチは2020年にRBザルツブルクに加入して以降順調に成長を続けており、昨シーズンにはクラブでのリーグ初ゴールを記録し、その後もチャンピオンズリーグで得点をするなど注目を集め始めている選手だ。
そんな中シチッチに熱い視線を送っているのがリバプールだ。
リバプールは今夏のプレシーズンマッチでRBザルツブルクと対戦しており、監督のユルゲン・クロップはスチッチの能力に非凡なものがあると感銘を受けていたのだ。
リバプールの中盤は現在創造性をプラスできる唯一の存在であるチアゴ・アルカンタラが怪我で離脱しており、そのチアゴを含めキャプテンのジョーダン・ヘンダーソンやジェームズ・ミルナーなど高齢化が進んでしまっている。
チアゴの代役としての活躍と将来性を見越してリバプールとしてはぜひとも手に入れておきたい逸材だ。
しかし、リバプールは2023年にドルトムントのジュード・ベリンガム獲得を目指していると言われており、それまで補強資金は使えないとの報道もある。
今夏既にファビオ・カルバーリョを獲得しハーヴェイ・エリオットも大怪我から復帰を果たしているため若手の起用をしつつ来年まで補強資金を貯めることになるのか。
それとも次世代の逸材であるシチッチを市場価値が上がる前に確保するのか。
今後のリバプールの中盤の補強戦略に注目が集まるだろう。
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