5.ロビー・ファウラー
2006年に2度目にレッズのユニフォームに袖を通すことになったロビー・ファウラー。
今でもサポーターの中には彼の記憶がはっきりと残っている者もいるだろう。
リバプールでは266試合に出場し、128ゴールを決めたファウラーは非常に優れたストライカーであった。
復帰したのちは1シーズンのみの所属ではあったが見事な活躍を見せ、その後カーディフへと去った。
4.マキシ・ロドリゲス
リバプールでのキャリアは短いものであったが、彼のスキル溢れる姿と活躍は素晴らしいものであった。
彼がリバプールに到着した時は7位に沈んでおり、ロドリゲスは自身の能力を見せつける絶好の時であったのだ。
伝説的なストライカーとなったルイス・スアレスと良い関係を築き、フェルナンド・トーレスが去ったのちの期待となった。
そして彼はエスパニョールからフィリペ・コウチーニョがやってきた年に退団した。
3.ファビオ・アウレリオ
優れた左足を持つファビオ・アウレリオ。
正確なキックで観客を魅了していたアウレリオは攻撃における刺すような破壊力と守備におけるソリッドさを発揮し、世界でもベストなフルバックの1人となっていた。
しかし、あまりにも残念なのが怪我だ。
子供たちとビーチサッカー中に大怪我をするなど彼のキャリアは怪我で埋められてしまうこととなったのだ。
それでも彼が偉大な選手であったことに変わりはない。
2.ジョエル・マティプ
過小評価されることが多い現在所属のジョエル・マティプ。
シャルケで大きな活躍を見せていたマティプはユルゲン・クロップ好みの選手だ。
長身ながら足元が巧みであり、試合中も正確なフィードやボールの持ち上がり等でチャンスを演出することも珍しくない。
セットプレーからの得点も多く、フィルジル・ファンダイクに劣らぬ能力を持っている。
マティプもまた怪我がちな選手であり、現在センターバック陣のスタメン争いが激しいリバプールで出番を減らしつつある。
1.ジェームズ・ミルナー
プレミアリーグ史上最もプロフェッショナルな選手ではないだろうか。
マンチェスターシティから加入して以降すぐにキャプテンシーを発揮し、ピッチ内外でコーチや選手たちから称賛の声を浴びているジェームズ・ミルナー。
中盤におけるバランサーや熱い守備、さらには効率的なプレーが得意でアシストを量産するほどの眼を持ちPKキッカーとしても優秀。
おまけにチームが左サイドバック問題を抱えていた際は長くの間慣れぬポジションで息を吐き続けた。
34歳となった今でもスターティングメンバーに選ばれるほど素晴らしい選手だ。
リバプールは間違いなくミルナー獲得でこれ以上ないほどの恩恵を手にしたはずだ。
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