レアルマドリーがチェルシーのアントニオ・リュディガー獲得を狙うか 他2つ

レアルマドリーがチェルシーのアントニオ・リュディガーの獲得を狙うか(AS)
今シーズンの終了後にフリーエージェントとなりクラブからの退団が決定的となるチェルシーのアントニオ・リュディガー。
しかしトーマス・トゥヘルが監督となった新生チェルシーだが、リュディガーの実力はトゥヘル政権で欠かすことのできないものとなると言われている。
そんな去就が不透明なリュディガーはレアルマドリーの新たなターゲットとなったようだ。
レアルマドリーは今夏でキャプテンであるセルヒオ・ラモスがパリ・サンジェルマンへ、主力のラファエル・ヴァランがマンチェスターユナイテッドに移籍するなど新たに実力を持つセンターバックの獲得が必要となっている。
リュディガー側は今のところチェルシーとの契約延長はあまり考慮しておらず、1月に他クラブとの交渉が可能となるためその際にレアルマドリーとの話し合いを行うようだ。
リュディガーのチェルシーでの活躍は今シーズン限りとなってしまうのだろうか。

チェルシーのティエムエ・バカヨコがイタリアの3クラブのターゲットに?(Calciomercato)
チェルシーに所属するティエムエ・バカヨコは昨シーズンの差ポリへのローンを終了し、トーマス・トゥヘル率いるチームに戻ってきた。
しかし、そんなバカヨコだが既にトゥヘルのプランの中には入っていないとされており、現行契約の2022終了時を待たずに今夏の移籍市場での売却の可能性が高まっている。
現在はセリエAに完全移籍で戻ることが噂されており、中でもユベントス、ミラン、ナポリが獲得に興味を持っていると言われている。
しかし、元々バカヨコがブレイクするきっかけとなったリーグアンからリヨンが買い取りオプション付きのローンで獲得を狙っているという話も急浮上している。
既にチェルシーを離れることは決定的となっているバカヨコだが、まだ27歳という年齢だけにかつて見せたインパクトを取り戻すことのできる居場所を選ぶことになるだろう。

トッテナムがチェルシーのクルト・ズマ獲得レースに参戦か(Sky Sports News)
チェルシーに所属する26歳のフランス人センターバック、クルト・ズマはチェルシーがセビージャのジュール・クンデ獲得のための取引の一部に利用されると噂されている。
しかしクンデ獲得はセビージャ側に拒否されたとされており状況は膠着しているようだ。
そんな中、以前よりズマに対してウェストハムユナイテッドが興味を抱いており、給与がネックとなっているものの獲得のチャンスを狙っている。
そのウェストハムユナイテッドのズマ獲得の噂を受けてトッテナムも参戦をする可能性が高くなっている。
トッテナムは既にクリスティアン・ロメロの獲得を成功させているものの、プレミアリーグをよく知るズマを即戦力として迎え入れようと画策しているのだ。
チェルシー側はズマの売却に関して37億円の移籍金を要求しており、今のところこの移籍金を支払うクラブは出てきていない。
ズマ側も2023年までの現行契約を全うすることに抵抗はなく、移籍金の引き下げも行われないだろう。
またもやチェルシーのアカデミー出身選手が高額移籍金で退団となるのか、注目が集まる。

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