今シーズン、リバプールのトップチーム入りが期待される3人のヤングスター

マテウス・ムシアロウスキ
最初に紹介するのは2020年に新たに獲得したマテウス・ムシアロウスキだ。
アタッカーとして最前線からトップ下のポジションまでこなす器用さを持っており、中でもそのスピードとドリブル能力、フィニッシュ精度の高さは同世代と比較しても一級品とされており、リオネル・メッシと比べられるほどのポテンシャルを持っている。
昨シーズンはU-18の試合に19試合出場しており8ゴールを記録している。
実際のプレーもダイナミズムに溢れ、それでいてアタッキングサードへ侵入して打開する繊細さを見せている。
今シーズン、トップチームで出場の機会があれば必ずその才能を世界に示すことになるだろう。
カイデ・ゴードン
カイデ・ゴードンは昨冬に獲得したばかりの16歳の神童だ。
ダービーに所属しており、監督を務めるウェイン・ルーニーがその才能を認めるほどの大器の持ち主である。
既にユースレベルでは別格とされており、プレシーズンでも非常に高いパフォーマンスを見せている。
ユルゲン・クロップのアシスタントを務めるペピン・リンダースの目にも留まっており、高く評価しているようだ。
U-18の試合では8試合に出場し6ゴール3アシストを記録しており、プレミアリーグ2ではレスターシティ戦で見事にデビューも果たしている。

レイトン・クラークソン
レイトン・クラークソンは今回紹介する3人の中で唯一トップチームでの試合を経験している選手だ。
中盤のプレーメーカーとして将来を担うことを期待されており、とりわけその無尽蔵の体力とボールを保持する力、さらには長短のパスを使い分けるパサーとしても優秀な選手とされている。
昨シーズンはプレミアリーグ2で14試合に出場しており、3ゴール3アシストを記録している。
バイエルンからチアゴが加入し、2年目となる今シーズンは本領発揮が期待されるだけに現在の中盤の層は厚くなっているがここの食い込むことができれば来シーズンはおろか今後10年におけるリバプールの中盤を支える逸材として大きな成長を遂げることになるだろう。

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