今夏の人気銘柄!移籍市場での需要が最も高いディフェンダー5人
トマ・ムニエ
今夏でパリ・サンジェルマンを退団することが決定しているベルギー代表右サイドバックのトマ・ムニエ。
身長が高く、空中戦での貢献に期待ができさらには足元の技術やクロスの精度も高いためウィングバックとしても使われることがある。
守備には難が残るものの、確実に右サイドの攻撃を厚くしてくれる存在であり年齢も28歳とこれから全盛期を迎える。
もちろん彼が人気な理由なそのプレースタイルだけではなく、今夏で退団が決定していることによるフリーでの獲得だ。
彼ほどの実力者を移籍金ゼロで獲得できるとなると多くのクラブが狙うのは必至。
一体どこへ向かうのかが楽しみな1人だ。
リュカ・エルナンデス
昨シーズン、アトレティコマドリーから€80mという大金でバイエルンへと移籍をしたリュカ・エルナンデス。
バイエルンでは左サイドバックに新星アルフォンソ・デイビスが現れ、センターバックの層は未だに厚い。
そんな中でリュカは出場機会が減少しておりこのままで満足のいくキャリアを送れないのではと危惧しているという。
アトレティコマドリー時代にその実力は世界に対して示しており、彼が移籍を希望するとなれば獲得を目指すクラブは非常に多いだろう。
一部では、既にパリ・サンジェルマンがリュカの獲得に対して興味を持っており近々具体的なオファーを出すのではとも言われている。
チアゴ・シウバ
トマ・ムニエに加えて今夏でパリ・サンジェルマンを退団するのがチアゴ・シウバだ。
クラブと代表でキャプテンしーを発揮し、一時期は世界最高のセンターバックとも称されたレジェンド的存在だ。
身長はそれほど高くないが空中戦に対応するだけの身体能力を持ち、35歳となった現在は衰えがあるもののベテランらしい読みとリーダーシップを用いてチームで重要な選手となっていた。
彼ほどの経験を持つディフェンダーは世界を探してもなかなかおらず、若手ばかりで波の激しいクラブやディフェンスラインの統率者を必要としているクラブは軒並みチアゴシウバ獲得を狙うだろう。
9月で36歳となってしまうチアゴシウバだが、それでも多くのトップチーム行きが噂されているということはそれだけ現在も彼の実力が高く評価されているということだ。
カリドゥ・クリバリ
イングランド方面への移籍の噂が絶えないカリドゥ・クリバリ。
ナポリでは既に絶対的な選手となっており、現在はフィルジル・ファンダイクと並んで世界最高のセンターバックとして君臨している。
すべてにおいてハイレベルな能力を持ち、今まさに全盛期を迎える29という年齢を考えると彼はチームに多くの栄光をもたらしてくれるはずだ。
既にリバプールが£58mのオファーを出したとも伝えられているが、クリバリの値段は£90mと驚きの値段だ。
それでも最近はマンチェスターシティがオファーの準備をしているなどその人気は止まるところを知らない勢いだ。
アクラフ・ハキミ
レアルマドリーからドルトムントへとローンで加入しているアクラフ・ハキミがこのランキングで1位を飾ることになった。
21歳のハキミは今シーズン44試合に出場し9ゴール10アシストを記録するなど同じ右サイドバックを主戦場とするリバプールのトレント・アレクサンダー・アーノルドと同等の評価を得ている。
攻撃においての貢献が高く、クロスだけではなく中の選手との連携で守備を崩すなどサイドアタッカー顔負けの攻撃性の高さを持っている。
レアルマドリーへ戻るかどうかと言われているが、彼らにはダニエル・カルバハルがおり実力者2人を同じポジションに抱えることは非常に贅沢なことだが同時に悩みも増えるだろう。
しかし、守備能力を懸念視しているジネディーヌ・ジダンはハキミの売却も視野に入れているというのだ。
レアルマドリー復帰なのか、ドルトムントでの旅が続くのか、それとも・・・。
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