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[保存版]過小評価されすぎ・・・ジェームズ・ミルナーの本当の「凄さ」とは

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過小評価されすぎ・・・ジェームズ・ミルナーの本当の「凄さ」とは

 

サッカー界で最も過小評価されている選手は誰だろうか。

しばしば能力が高いのに世間からの評価が低い選手が存在する。

ジェームズ・ミルナーもその一人であるが、リーズ・ユナイテッドでデビューをしウェイン・ルーニーが持っていた史上最年少でのゴール記録を塗り替えた天才児はもっと高い評価を受けるべきだ。

そこで今回はジェームズ・ミルナーという男の凄さを存分に紹介しよう。

 

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そもそも本職はどのポジションなのか

そもそもジェームズ・ミルナーが希望しているポジションはセンターハーフである。

主にマンチェスターシティの印象が強いと思うが、彼は「便利屋」として使われてきたのだ。

それもそのはず。

サイドバックだろうがウイングだろうが一定のパフォーマンスレベルでしっかりと結果を残すことができるからだ。

リバプールに移籍を決断した理由も希望するポジションでプレーがしたいというものであった。

自身が望むセンターハーフで満足にプレーをし始めたのがアストンヴィラ時代であり、その時は7ゴール12アシストを記録するなど絶好調と言えるシーズンであったのだ。

サイドバックなどでも優れたプレーをするもののあくまで本職はセンターハーフなのだ。

 

忘れられがちなスタッツ

ミルナーはリバプールに加入して以降その献身的な姿勢やプロとしての振る舞いが非常に高く評価され、加入まもなくしてキャプテンマークを巻くなど周りの信頼を得ることに成功している。

しかし、それゆえ彼が試合で残している数字に無関心な人が多いように感じるのだ。

一度、2015年から2018年までの彼のスタッツに注目してほしい。

2015/2016 2016/2017 2017/2018 2018/2019
ゴール 5 7 0 5
アシスト 11 3 3 4
インターセプト 37 44 21 18
タックル数 68 94 58 43
1試合平均走行距離(km) / 10.41 7.95 8.09

中盤として出場していた2015年のシーズン、リーグ戦だけで彼はこれだけの記録を残しているのだ。

2016年からはアルベルト・モレノに代わり左サイドバックとして出場していたが、その時のインターセプト、タックル数はともにカイル・ウォーカーをも遥かに凌駕するものなのであった。

また、アシスト数にも注目してほしい。

プレーメーカーではないミルナーがこれだけのアシストを供給しているということはいかに彼がハードワーカーで常に攻撃においても起点となっているのかをあらわしている。

そしてチャンピオンズリーグでは2017年のシーズンで9アシストを記録し、チャンピオンズリーグの1大会におけるアシスト記録を塗り替えるという偉業を成し遂げている。

ちなみに2位はウェイン・ルーニー、3位はネイマール、4位には現チームメイトのロベルト・フィルミーノやシャビ・エルナンデスら名手の名前が並んでいる。

なぜプレーメーカーの役割をせずにこれだけのアシストを供給できるのか、その理由こそ後述するが彼の最大の凄さだ。

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