<前編/2022年最新>2021シーズンのチャンピオンズリーグ出場チームの特徴は?
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再開後のプレミアリーグ、最も中断期間によるダメージを食らうだろう5つのクラブ

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再開後のプレミアリーグ、最も中断期間によるダメージを食らうだろう5つのクラブ

前回の記事ではプレミアリーグの中断期間で恩恵を得るクラブを紹介した。

今回はその逆ということで中断期間でダメージを食らうだろう5つのクラブを「Sportkeeda」より紹介しよう。

 

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アーセナル

Mikel Arteta

ミケル・アルテタ政権に変わったアーセナル。

お世辞によ成績は良いとは言えず、チャンピオンズリーグ出場権を獲得できるかは不透明な状況だ。

しかし、彼らは12月にチェルシーに敗れた3日後にマンチェスターユナイテッドに勝利している。

その後のアーセナルはオリンピアコス戦を除いてリーグでは負けがない状態で順調な道を歩んでいたのだ。

引き分けは多いものの確実に勝ち点を積み重ねることができていた。

この中断期間でその勢いが失われる可能性は高いだろう。

ピエール・エメリク・オーバメヤンやメスト・エジルらスター選手がコンディションを整えて絶大な戦力になるかもしれないが、彼らの主力はもはや若手になりつつある。

何よりも勢いが重要視されるチームに余計な休みが入ることは良いとは言いにくいのだ。

 

マンチェスターユナイテッド

The addition of Bruno Fernandes had sparked a strong run for Manchester United prior to the two-month break

彼らもまたアーセナルと似た状況だ。

冬にブルーノ・フェルナンデスが加入し、チームはみるみるうちに力を増していった。

実際にマンチェスターシティやチェルシーを相手に見事勝ち点3を得ていることから彼らの実力は確実に本物であることが証明された。

オレ・グンナー・スールシャール政権になり、チームは若くなったものの周囲からは実力が伴っていないのではと批判を食らう場面も多かったのだ。

年月を経て、ようやくチームを完成に近づけていた矢先に中断となってしまい全体的なモチベーション管理が難しくなっているだろう。

だが、悪いことだけではない。

チームの核であるポール・ポグバは復帰する可能性が高く、起用できる状態になるとみられている。

ワールドカップ優勝メンバーであるポグバが良い効果をもたらすのか、それとも。

 

ウルブズ

Wolves seemed to be pushing for a top four spot before the Premier League was suspended in March

プレミアリーグに昇格して以来驚異の強さを見せているウルブズ。

今シーズンも例外ではなくアダマ・トラオレやラウール・ヒメネス、ルベン・ネベスらを中心に堅い守備と鋭いカウンターを武器に6位という順位に位置している。

しかし、彼らには中断期間を決して快く迎えたくない理由がいくつかあるのだ。

まずは上記のクラブと同じく非常に良い調子を保ったままシーズンを進めていたからだ。

マンチェスターシティに勝利し、トッテナムとの激戦も制したりと彼らと望んで対戦したがるチームなどどこにもいないと言えるような強さを誇っていた。

2つ目の理由は今後対戦するクラブたちだ。

ウルブズは再開後、ウェストハムユナイテッドとボーンマス、そしてアストンヴィラと対戦することになる。

一見すると下位に沈んでおり厳しい戦いにならないように見えるが、3チームとも降格の危機に瀕しているクラブなのだ。

毎シーズン、チャンピオンズリーグ出場権の争奪戦も激しいが同時に残留争いも非常に熱くなるのだ。

彼らは何としてでも1ポイントでも多くの勝ち点を取ろうとしてくるはずだ。

それもこの中断期間で身体がリフレッシュされており、一瞬でも気を抜く戦いはできなくなっている。

ウルブズからすると非常に不利であり決してあってはならない2カ月だったのだ。

 

シェフィールドユナイテッド

Will the two-month break have allowed Sheffield United

シェフィールドユナイテッドは昇格してきたばかりのチームとは思えない戦いを展開している。

彼らはクリス・ワイルダーの操る特殊な戦術を完璧に理解しており、それにより多くのクラブを混乱に陥れている。

しかし、それがどうやら仇となってしまったようだ。

この中断期間でプレミアリーグのクラブはシェフィールドユナイテッドの戦術を徹底的に研究したはずだ。

特にこれから対戦するクラブは既に対策も練っているはずであり、ワイルダーはそれを想定した試合を考えなくてはならないのだ。

2020年に入ってからはマンチェスターシティとリバプール以外には敗北しておらず、過去4試合を見ても3試合で勝利しており調子の良さは疑いの余地はない。

ただ、これほどの戦術を操るワイルダーが何も考えていないことは想定しづらく再開後はもしかすると更に驚くような戦いっぷりを見せてくれる可能性もある。

 

バーンリー

Burnley were on a strong run prior to the break, but can that continue months later?

バーンリーは現在10位に位置しており、彼らがいかに一貫性のあるシーズンを送っているのかがわかる。

ド派手な選手やスター選手を擁していないものの、ショーン・ダイチの下で守備を徹底的に仕込まれ戦う集団となっている彼らはとても良い展開を見せている。

驚くべきことに、リーグ戦ではバーンリーは1月11日から負けていないのだ。

順調に勝ち点を積み上げ続け、チームの士気もうなぎのぼりであった。

それだけにこの中断期間はそんな良いチームの雰囲気に水を差す形となった。

さらにタイミングも最悪と言っていいだろう。

再開後の初戦の相手は何とエティハドでのマンチェスターシティなのだ。

堅実に勝ち点を積み上げてきた彼らにとって最大の試練であり、もしマンチェスターシティで惨敗しようものならシーズン終了までまるでフリーフォールのように一気に落下する可能性がある。

マンチェスターシティもフレッシュな状態で戦えるはずであり、状況は非常に悪い。

だが、仮にそれを凌ぐことができれば・・・。

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