今シーズン、欧州で最も高い攻撃力を誇るコンビとは
ロベルト・レヴァンドフスキ&セルジュ・ニャブリ 36点
今シーズン、欧州で最も恐ろしい攻撃力を発揮していたのはこの2人となった。
ドルトムント時代から得点を積み重ね、ブンデスリーガで外国人最多得点記録を持つロベルト・レヴァンドフスキは今シーズンも圧倒的な得点力を見せている。
一時チームの調子が上向いていないときもあったが、そんな時でもとりあえず得点を挙げてしまうのがこの男のすごいところだ。
足元のテクニックには磨きがかかり、今後も年齢を重ねてもバイエルンでエースとして活躍し続けるはずだ。
その相棒ともいえる存在がサイドを切り裂くセルジュ・ニャブリだ。
積極性と驚異的な突破力を持つニャブリはイングランドのロンドン勢が恐れる存在と言っても過言ではない。
チャンピオンズリーグで彼らに対するパフォーマンスは特段高く、1人で複数得点を挙げることもあるのだ。
当初ドリブルが上手いだけだと言われていたニャブリだがドイツで成長を遂げてからはあっという間にバイエルンで主力の座を手に入れるまでの選手になった。
コロナウィルスが落ち着き、来シーズン以降の彼らの活躍にはぜひとも注目しておきたい。
チーロ・インモービレ&フィリペ・カイセド 35点
今シーズン、セリエAで爆発的な強さを見せているラツィオにおいて重要な役割を果たしているコンビがチーロ・インモービレとフィリペ・カイセドだ。
インモービレは得点王はほぼ確実と言わんばかりの勢いを持ち、セリエAにおける1シーズン最多得点記録であるゴンサロ・イグアインの36点を抜く可能性もある。
ドイツやスペインでは上手くいかなかったインモービレだが、故郷であるイタリアへ帰ると水を得た魚のように躍動しラツィオを牽引している。
忘れてはいけないのがカイセドの活躍だ。
得点は8点ととこまで多くないものの、決定的な場面や重要な局面での得点が多いのだ。
ラツィオではインモービレに注目が集まりがちだがカイセドの勝負強さは決して欠かすことのできないラツィオの武器なのだ。
キリアン・ムバッペ&ネイマール 31点
パリ・サンジェルマンの豪華すぎるコンビもランクインしている。
キリアン・ムバッペとネイマールはともに今のフランスにおけるシンボルのような選手であり、いい関係を築いている。
広くみると同じ特徴を持つ2人であり、とりわけそのテクニカルなボールコントロールと突破力は世界中の誰もが認めるほどだ。
しかし、合計で31点を挙げているこのコンビを擁するパリ・サンジェルマンはいい気分ではないはずだ。
ネイマールには古巣であるバルセロナが近づいており、ネイマール自身もこの移籍に対して前向きな気持ちを持っているというのだ。
また、ムバッペもレアルマドリーのトップターゲットと言われており今の契約をこれ以上延長するつもりはないとクラブに伝えている。
どちらにせよ巨額の移籍金となるであろうが本人の気持ち次第ではクラブも多少の値引きをしつつ売却することが現実味を帯びている。
リオネル・メッシ&ルイス・スアレス 30点
バルセロナのこのコンビはともにベテランと言える年齢になっているものの得点力の衰えは見られない。
いや、全盛期と比べると衰えてはいるのだろうが一般的にみるとまだまだ超一流の域を出ていない。
特にリオネル・メッシに関しては超人的なプレーを続けており怪我もなくチームにとって最重要ともいえる存在となっている。
それゆえにメッシ依存がたびたび話題となっているが・・・。
スアレスもリバプールから移籍して以来変わらぬ得点力を発揮しバルセロナ史上最高の9番なのではという議論も多く生まれている。
しかし、チームはついにこのコンビに終わりが近づいてきていると悟ったのか、より若いオプションであるインテルのラウタロ・マルティネス獲得を画策しているというが。
モハメド・サラー&サディオ・マネ 30点
互いに全盛期ともいえる年齢を迎え、この中で最もバランスに優れているコンビがリバプールを牽引するウィンガー達だ。
モハメド・サラーはリバプールでのデビューシーズンと同等のインパクトを残し続け、未だにサイドのストライカーとして進化している。
フィジカルレベルも以前と比べてあげており、リバプールが狙う複数タイトル獲得には不可欠な選手だ。
サディオ・マネはよりアタッカーとして完成されており、得点力を伸ばす一方で守備への貢献力も大幅に上げている。
レアルマドリーらが獲得を熱望しているのも納得のパフォーマンスであり、両サイドに対応できるのもまた彼の強みだ。
引き抜きの噂はあるもののリバプールは新戦力を加えてこの2人の競争意識を高めたいと考えているようだ。
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