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救世主となれるか。アルトゥールがリバプールにもたらす3つのこと

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救世主となれるか。アルトゥールがリバプールにもたらす3つのこと

移籍市場最終日にリバプールが駆け込みで補強したアルトゥール。

リバプールは現在中盤に大きな問題を抱えていると言われているが、アルトゥールはその救世主となることができるのか。

そこで今回はアルトゥールがリバプールにもたらすことのできる3つのことを紹介しよう。

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攻撃のリズムを作りポゼッションを上げる

アルトゥールはボールタッチを通してスムーズに味方との連動性を上げることが得意だ。

長く持ちすぎることはなく、無理を感じればすぐに後ろに戻して攻撃をやり直すことができる。

今のリバプールで攻撃のリズムを完璧に作ることができるのはチアゴ・アルカンタラのみであり、そのチアゴは怪我がちなところが唯一の弱点となっている。

ポゼッションを第一とする戦術を持つチームではないが、どうしても持たされてしまう展開も多くなっているリバプールはその解決策を欲しがっているはずだ。

アルトゥールはただボールを保持するだけではない全ポジションを使った攻撃の展開の鍵となる選手だろう。

前線の選手がさらに活きる

リバプールの中盤はこれまでジョーダン・ヘンダーソンと現在パリ・サンジェルマンに所属しローマへレンタルしているジョルジニオ・ワイナルドゥム、そしてファビーニョで構成されていた。

ワイナルドゥム移籍後はチアゴ・アルカンタラやハーヴェイ・エリオット、ナビ・ケイタらが務めているがあくまでセカンドボールの回収を得意とした構成が元々の特徴であった。

前線の選手は両サイドバックや偽9番を務めるロベルト・フィルミーノらが操っていたが、今夏に決定力に強みを持つダルウィン・ヌニェスが加入して以降彼を活かすための中盤からのパスが足りていないのだ。

アルトゥールは前線へのパスも得意としておりヌニェスはもちろんスピードと打開力を併せ持つモハメド・サラー、ルイス・ディアスらが裏を取る動きも今後増えてくるだろう。

カウンターからの失点を防ぐ

リバプールは元々ゲーゲンプレスと呼ばれる戦術の採用によりボールを持たない展開のゲームを行うことが多かった。

しかし、戦術も進化を遂げ今ではボールを保持した状態から攻撃を組み立てることも珍しくはない。

そこでリスクとなるのがカウンターからの失点だ。

ラインを高めに設定しているリバプールはカウンター時の守備をどうしても個人に任せなくてはならず、その結果失点につながる場面が増えてしまっている。

これは容易にボールを失うことが原因だがアルトゥールは中盤の重要な場面でもボールを失わないキープ力を持っている。

 

リバプールはここまで調子が上がらずリーグ戦での勝ち点も落としてしまっている。

けが人が続出しておりクオリティ不足となっている中盤で救世主となれるのだろうか。

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