<前編/2022年最新>2021シーズンのチャンピオンズリーグ出場チームの特徴は?
出場チームの確認をする
スポンサーリンク

期待の超新星!チェルシーのビリー・ギルモアを徹底分析

スポンサーリンク
スポンサーリンク

期待の超新星!チェルシーのビリー・ギルモアを徹底分析

僕は将来、メッシやロナウドのようになりたい”
こう語るのはチェルシーの期待の超新星、ビリー・ギルモア。
今シーズンはエバートン戦とリバプール戦でMOMを獲得し、国内外問わず多くのクラブが注目しているほどの実力を持っている。
そこで今回は「Sportkeeda」より、そんなギルモアを徹底的に分析してみよう。
スポンサーリンク

専門家はギルモアをどう見るのか

ユース時代、レンジャーズに在籍していたギルモア。

当時から有名であったギルモアだが、元セルティックのブライアン・マクラーリンも「将来が約束されており、確かな実力を持っている」と評していた。

ブライアン・マクラーリン ”チェルシーのコーチたちは彼のメンタリティーについて話したがる。ギルモアはまるでスティーブン・ジェラードのようだ。戦術的に、技術的に彼と似ているところが多い。そして何より、コーチたちが言っていたようにメンタリティーもね。”
また、12歳の時に彼を指導していたジェームス・グラディも彼の特別な能力を認めている。
ジェームス・グラディ ”私は彼をモドリッチタイプの選手とみるね。身体は大きくないが技術的に優れており、両足も使える。更には妥協しすぎない姿勢も良い。ドリブルもパスも上手いが彼は僅かな時間でよりチャンスに繋がりやすい選択を選ぶことができるんだ。”
そしてマンチェスターユナイテッドでキャプテンを務めていたロイ・キーンもコメントを出している。
ロイ・キーン ”頭の良さ、ゲームの見方、技術、すべてにおいて彼は高いレベルで備えている。リバプール戦を見ただろう?今まで見た中で最もパフォーマンスをしていた選手の1人だよ”

プレースタイルは?

彼のプレースタイルで注目すべきポイントは何といってもパス能力だろう。

パスレンジが非常に長く、ポゼッションスタイルに適している。

また、18歳と若いがトップチームでの試合で恐れをまったく見せていない。

その証拠に、ボールを取られたとしてもすぐに奪い返しにいくなど「真向から売られた喧嘩を買う」スタイルで積極性を示しているのだ。

攻撃においては他に何も言うことはなく、このレベルを維持することができればチェルシーでも間違いなく定位置を確保できるだろう。

ギルモアの素場らしいところの1つとして守備を疎かにしないところも挙げられる。

ここまで1試合平均2.9回のインターセプトを成功させ、8.04回のリカバリーをしている。

中盤においてこれほどの数字を出せる選手は珍しく、まさに攻守において活躍できる希代の天才だろう。

 

ギルモアの将来はどうなる?

Chelsea

現在、チェルシーの中盤を構成しているのはジョルジーニョ、マテオ・コバチッチ、そしてエンゴロ・カンテだ。

その他若手ならばルベン・ロフタス=チークやメイソン・マウントらがあげられる。

今後、ジョルジーニョやカンテが年齢を重ねていくと確実に彼らにバトンが渡ることとなる。

その中で中心人物として中盤でかじ取りのタクトを振るうのは間違いないギルモアだ。

チェルシーとしてもケヴィン・デブライネやロメル・ルカク、モハメド・サラーたちを失った二の舞となるわけにはいかないと考えており、今からギルモアの将来について計算を行っているだろう。

また、代表でもスコットランドのファンは興奮が止まらないだろう。

ジョン・マッギン、スコット・マクトミネイ、そしてビリーギルモアの構成は非常に強力であり欧州のみならず世界の舞台でスコットランドがダークホースとなる日を待ち望んでいるはずだ。

どちらにせよ、チェルシーとスコットランドの将来を担うギルモアはこれからのサッカー界で最も注目すべき若手の1人なのだ。

「メッシやロナウドのようになりたい」という言葉通り、唯一無二の選手となるのか否か。

それを見届けるのは私たちだ。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました