満員相違…リバプールが1月に狙うべき5人のセンターバック候補
ディエゴ・カルロス-セビージャ
ディエゴ・カルロスは確実にここ数シーズンでの活躍により、スターへの道を一気に駆け上がっている。
昨シーズンのセビージャでのプレーは多くの者を驚かせ、とりわけ国内では彼以上のディフェンダーを探すのは非常に難しかった。
攻撃的なディフェンダーであり、1対1に強く、センターバックとして必要なメンタル面においても強さを持っている。
今夏の移籍市場ではリバプールやマンチェスターシティが獲得を狙っていたと言われているが、結局移籍金の高さによりカルロスが移籍することはなかった。
27歳とキャリアのピークに達しようとしている年齢のため、彼の意向次第では1月の移籍も十分にあり得るだろう。
ベン・ホワイト-ブライトン
ベン・ホワイトもまた、リバプールが以前より狙っていた選手の1人だ。
リーズへのローンで一皮むけており、そのからブライトンに復帰した今シーズンは新たな居場所を見つけ、バックラインを統率する非常に重要な選手へと成長している。
おそらく現在のイングランドの若手選手の中でも最も注目すべく選手の1人であり、ディフェンダーとしてのスキルだけでなくボールを扱うスキルも高水準にある。
リバプールは守備の要であるフィルジル・ファンダイクを怪我で欠いているが、ホワイトであればその穴を十分に埋める活躍を見せることが可能だろう。
また、年齢も若いため将来的な世代交代にも期待ができる。
ここもまた移籍金が問題となるが、この状況では出さざるを得ないかもしれない。
オザン・カバク-シャルケ
直近で最も噂として挙がっているのがシャルケに所属するオザン・カバクだ。
ブンデスリーガでも注目されているディフェンダーの1人であり、王者であるバイエルンまでもが欲しがっていると言われている。
年齢は未だに20歳であり、新たな挑戦をするには早いとの声もあるが彼のドイツで積んだ経験は必ず他のリーグでも通用するはずだ。
今夏にはミランが獲得に近づいたと言われているが、£22mという移籍金もあり簡単に獲得はできなかったのだろう。
1月にもリバプール側は動きを見せると言われており、カバクに対して何かアクションを起こすのかは注目されているところだろう。
ダヨ・ウパメカノ-RBライプツィヒ
ダヨ・ウパメカノはまさに理想的な補強となるだろう。
多くのクラブ獲得を狙っており、契約の問題もあることから今夏で退団が濃厚と言われていたが、結局RBライプツィヒと契約延長をしたことで£40mの移籍金を支払わない限り獲得は困難となった。
しかし、その投資をするだけの価値はウパメカノにはあるだろう。
既にディフェンダーとしての守備スキルは世界屈指であり空中戦や1対1における強さは多くのアタッカーの頭を悩ませている。
年齢も若く、今後のことを考えてもぜひとも確保しておきたい逸材だ。
獲得のライバルは非常に多く、出場機会の保証とリバプールが持つこれからのビジョンに共感できるかが鍵となるだろう。
ジュール・クンデ-セビージャ
セビージャに所属するジュール・クンデは昨シーズンのヨーロッパリーグでその名を一気に轟かせた新星だ。
ディエゴ・カルロスとのコンビは抜群であり、27歳になるカルロスの隣にいるからなのか自らの強みを周りの目を気にすることなく伸び伸びと強化している。
彼の守備スキルの高さはもちろんだが、ボールを扱うスキルも高く後ろから攻撃の組み立てセンスもあることからセビージャのようなビッグクラブで活躍することのできる素質を持っているのだ。
マンチェスターシティに至ってはルベン・ディアス獲得の前まではクンデの獲得のために交渉のテーブルにつこうと何度も挑戦していた。
リバプールが1月に本当に素晴らしい選手の補強を目指すのであれば、そしてあのユルゲン・クロップの目に留まるとすればクンデになる可能性が非常に高くなるだろう。
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