[番外編]ニューキャッスルが目指す、今夏での大胆すぎる補強策とは
プレミアリーグが大きく動き始めるかもしれない。
ニューキャッスルユナイテッドは近年調子が非常に悪く、名将ラファエル・ベニテスがチームを率いていたものの結果的に喧嘩別れのような形で関係が終わってしまった。
ニューキャッスルはかつて名選手を輩出していた名門であり、本来なら残留を争うようなクラブではないのだ。
そんなニューキャッスルにサウジアラビア国営企業から買収の噂が立っている。
総資産は数十兆円とも言われており、これが実現すれば信じられないような額を移籍市場につぎ込むと言われている。
そこで今回は各国メディアを賑わしているニューキャッスルの移籍の噂を番外編として紹介しよう。
ニューキャッスルユナイテッドはエディンソン・カバーニに対し魅力的なオファーを準備か(Foot Mercato)
ニューキャッスルユナイテッドは復活の時を迎えるかもしれない。
今シーズンでパリ・サンジェルマンとの契約を終え、フリーとなるエディンソン・カバーニは33歳となったが未だにその得点力や嗅覚、献身性は高いレベルのままを保っている。
カバーニには多くのクラブから獲得の打診があると言われているが、ここにきてマグパイズが魅力的なオファーを準備しセント・ジェームスパークへ迎え入れようとしている。
同じくプレミアからはマンチェスターユナイテッドもカバーニ獲得を画策していると言われているが現時点ではマグパイズのオファーの方を受け取ると自信を見せている。
仮にこの移籍が実現すればプレミアに大きな衝撃を与えることになるだろう。
ニューキャッスルユナイテッドはフィリッペ・コウチーニョ獲得レースに参加(Munde Deportivo)
かつてリバプールで活躍し、セレソンでも欠かせない存在となっていたフィリッペ・コウチーニョは歴代最高レベルの移籍金でバルセロナ移籍を果たした。
しかし、バルセロナで居場所を掴むことは難しくローンで加入していたバイエルンではそこそこの結果を残したものの移籍金の高さにより完全移籍での獲得はなくなった。
移籍市場で迷子となりそうなコウチーニョにはプレミアのクラブが接近していると言われているが、ニューキャッスルユナイテッドもコウチーニョ獲得レースに参加したようだ。
かつての活躍によりプレミア勢からの評価は高いものの、バルセロナの要求する移籍金を支払えるか否かが大きな問題となってくる。
マグパイズは今回の買収が実現すればコウチーニョの移籍金を軽く支払うことが可能となる。
まだ27歳と若く、リバプールでプレーメーカーとしての才能を見せつけたコウチーニョはマグパイズで新たな時代を築くことになるのだろうか。
ニューキャッスルユナイテッドはカリドゥ・クリバリとコンタクトを取る(Foot Mercato)
セリエAで絶対的な地位を築き、セルヒオ・ラモス、フィルジル・ファンダイクらと並ぶ現代で最高のセンターバックの1人として認識されているナポリ所属のカリドゥ・クリバリ。
クリバリにはマンチェスター勢やレアルマドリーといったメガクラブが近づいているが、今回のコロナショックとクリバリにかかる移籍金の高さから手が出せない状況となっている。
その額は£70mとも言われており、簡単に支払うには大きすぎる金額だ。
そこで夏の移籍市場でナポリが求める金額を支払い、クリバリをスカッドに加えようとしているのがニューキャッスルユナイテッドだ。
アラブの力を存分に使うだろうマグパイズは多数の噂に挙がっている攻撃陣のみならず守備も立て直すつもりなのだ。
さらにマンチェスターユナイテッドはクリバリを絶対的なターゲットとしていないため、マグパイズには十分獲得のチャンスがあるはずだ。
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