財政が厳しい・・・アーセナル、予算を増やすために売却すべき選手たち
モハメド・エルネニー
コロナウィルスの影響でどこのクラブも経営が危なくなる、選手獲得の予算が減る等悩みがあるだろう。
中でもアーセナルは昨シーズンに予算が少ないにも関わらず分割払いを利用してニコラ・ペペらを獲得するなどしており今シーズンの結果も散々なため補強予算が厳しくなっている。
そのため第一に売却すべき選手はこのエジプト代表選手だ。
モハメド・エルネニーは地味ながらも堅実なミッドフィルダーであり、獲得したときの金額を考えると十分だと思われていた。
しかし、ジョー・ウィロックやルーカス・トレイラ、マッテオ・グェンドウジらと比べて武器が少ないため徐々に出場機会が減り今はトルコのベシクタシュにローンで加入している。
ベシクタシュはエルネニーを完全移籍で獲得するオプションを擁しているため今夏での交渉で売却すべきだろう。
ヘンリク・ムヒタリアン
ドルトムントで評価を爆上げしたヘンリク・ムヒタリアンもまた売却リストに載るべき選手だろう。
ロンドンにやってきたとき、グーナーはムヒタリアンに対して大きな期待を抱いていただろう。
ところが実際には一貫性がなく、起用にリスクが出てしまったのだ。
そんなムヒタリアンもローンでイタリアのローマに行っており、ローマは完全移籍での獲得に興味を持っている。
アーセナルは£22m程度での売却を希望しているがローマにその金額を支払う能力はなく、交渉の末に£15m程度での売却になると予想されている。
ソクラテス・パパスタロプーロス
クラブに尽くしてきたソクラテス・パパスタロプーロスだが、売却すべき選手の1人だ。
アーセナルはソクラテスとダビドルイス、シェコドラン・ムスタフィなどのセンターバックを擁しているがダビドルイスとは1年の契約延長を望んでおり、来シーズンになると若いウィリアム・サリバがやってくる。
チーム全体の年齢層を若くするため、そしてミケル・アルテタ政権で新たなスタートを切るためにソクラテスは去るときがやってきたのだ。
ベテランセンターバックを欲しているクラブは必ずあるはずであり、£10m程度での売却は可能なはずだ。
シェコドラン・ムスタフィ
そして、ベテランセンターバックのもう1人であるシェコドラン・ムスタフィも売却すべきだろう。
£35mを費やして獲得したムスタフィは調子の良い時には素晴らしいディフェンダーとなるが、最近では酷いミスを連発しており最終ラインを任せる信頼がまったくないのだ。
ロブ・ホールディングやカラム・チェンバースの出場機会をより確保するため、そしてチームにとって残念ながらプラスのものをもたらさないムスタフィは今夏で去るべきなのだ。
パブロ・マリをもローンで獲得し最終ラインを刷新しようとしているアーセナルは必ずこのオペレーションを行うはずだ。
ピエール・エメリク・オーバメヤン
すべてのアーセナルファンがショックを受けるだろう。
しかし、ベテランに差し掛かった年齢と財政的問題を考えるとエースであるピエール・エメリク・オーバメヤンの売却は必須となるのだ。
劣らぬ得点力にチームに対する献身性、前線で複数ポジションに対応できる力など今のアーセナルには欠かせない選手ではあるが。
今のオーバメヤンはバルセロナやレアルマドリー、パリサンジェルマンなどが興味を持っており£50m程度の資金を得ることはできるはずだ。
ガブリエル・マルティネッリら若手アタッカーの起用を積極的に行っている今のアーセナルはそのお金を元手に有望なアタッカー獲得に向かうべきだろう。
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