1位は納得?冬の移籍で最もインパクトを残している選手トップ5
スティーブン・ベルフワイン
この若きオランダ人アタッカーはトッテナムへの移籍でスター街道を登り詰めるかもしれない。
PSVから移籍を果たしたスティーブン・ベルフワインはリーグの特性に早くも適応し、アタッカー不足に喘いでいるトッテナムにとって希望の星となっているのだ。
6試合の先発で3ゴールを記録しており、来シーズン以降にジョゼ・モウリーニョが進めるであろうチーム改革では中心選手になるのではないかとも言われている。
当初はポテンシャルを見越しての獲得だっただろうが、いい意味で期待を裏切られた形となった。
マテウス・クーニャ
RBライプツィヒからヘルタベルリンへ移籍したマテウス・クーニャは10試合で5ゴールを記録するなど加入してすぐに結果を残している新たなブラジルの希望だ。
21歳のクーニャは右ウィングやセカンドストライカーとしてプレーすることができ、RBライプツィヒではティモ・ヴェルナーの影響もあり多くの出場機会を得ることはできなかった。
彼らは古巣対戦となったクーニャの姿を見て売却したことを後悔しているだろう。
既にインテルがラウタロ・マルティネスの代役として獲得を検討するなどビッグクラブから具体的なオファーが届くのもそう遠い未来の話ではないのではないだろうか。
ダニ・オルモ
バルセロナのユース出身であり、その後ディナモザグレブで活躍をしていたダニ・オルモ。
現在のサッカー界における若手で最も注目されている1人であり、多くのビッグクラブがオルモ獲得を目指していた。
そんな彼は冬にRBライプツィヒへ加入し、8試合での先発出場で3ゴール1アシストを記録している。
また、得点以外での活躍も目立っており将来的に有望な選手が多く揃うRBライプツィヒの今後を担う選手になると予想されている。
既にスペイン代表でのキャリアも楽しみにされており、バルセロナをはじめとする多くのクラブが今後獲得に向かうとみられている。
アーリング・ハーランド
彼の実力はやはり本物であった。
RBザルツブルクで驚異的な活躍をしており、一気にビッグクラブたちの注目を引く存在となった。
ただ、4大リーグでの経験がないことから彼の実力を疑問視する人も少なくはなく、冬に加入したドルトムントでの活躍を誰もが気にしていただろう。
その結果、ハーランドはブンデスリーガ14試合で13ゴールを記録する怪物っぷりを早速発揮しリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドが去った後のサッカー界でのスター候補となっている。
試合中のプレーを見ていてもポストプレーや足の速さ、天性の得点への嗅覚などストライカーにとって必要なものをすべてそろえている。
今後、ドルトムントでの活躍が予想されるが数年後には多くのクラブがとんでもない額を用意してハーランド獲得を目指すはずだ。
ブルーノ・フェルナンデス
ポルトガル代表での中心選手となっているブルーノフェルナンデスを補強し、マンチェスターユナイテッドは生まれ変わろうとしている。
創造性と得点力を持つ彼はこれまでのマンチェスターユナイテッドが必要としていた選手であり、フリーキックでも脅威となれることから大きな期待とともに加入をした。
その後、彼はアタッカーたちを操る創造的なプレーとゴールキーパー泣かせのミドルシュートでその存在感を試合数とともに増している。
ポール・ポグバが怪我で離脱し、その去就も不透明であることから様々な不安がチームにあっただろうが、ブルーノ・フェルナデスはそのすべてを解決した。
来シーズン以降、彼を中心にどのようなチームになるのかに注目が集まるだろう。
コメント