今シーズンは非常に難しい立場に置かされているアーセナル。
CL出場権を逃し補強予算もかなり限られているのだ。
そんな中、求めている選手を獲得するために現有戦力の売却が必須となってくるがSports Moleはアーセナルファンによる投票で一体誰に残留してほしく、誰を放出すべきなのかを発表した。
放出 シェコドラン・ムスタフィ 92%
昨シーズンは試合中にも関わらず眠気を感じているようだプレーを連発し、失点を招いたムスタフィ。
試合中のTwitterにも放出しろとのツイートが大量にされ、もう彼にはアーセナルでプレーできるだけの力はないのかもしれない。
だが、コシェルニーが退団濃厚な今彼を放出するとCB問題が更に深刻なものになる。
放出 メスト・エジル 78%
彼のエミレーツスタジアムでの物語は終焉に近い。
今や状況を一変させるマジックを披露することを望んでいるファンは多くないのだ。
プレミア屈指の高給取りでもある彼を放出すれば少しは財政が良くなるだろう。
放出 ヘンリク・ムヒタリアン 72%
かつて得点力を武器にドルトムントへ移籍し、その後アーセナルにやってきた。2列目であればどこでもこなせるムヒタリアンだが調子の波と給料の高さに目を瞑れないファンは多いようだ。
それもそうだろう、他チームでは週給18万ポンドというエース級の給料を貰っているのだから。
能力に疑いはないがお金に換えることができ、財政を軽くするためならば最良の選択かもしれない。
他にもモハメド・エルネニーが85%、ナチョ・モンレアルが63%、カール・ジェンキンソンが85%で放出となっている。
残留 ピエール・エメリク・オーバメヤン 97%
チーム状況が悪い中でサラーとマネと共に得点王に輝く活躍を見せたオーバメヤン。
このガボン代表は一貫したプレーができるし、まだまだチームの得点源になれる存在だ。
ファンの希望通り来シーズンもチーターの如く走る彼の姿を見ることができるだろう。
残留 アレクサンドル・ラカゼット 97%
オーバメヤンと共に残留希望が最も高いプレーヤー。
彼は本当に多彩だ。FWとして器用貧乏にならずに見事万能へと成長を遂げた。両足から繰り出されるシュート、エリア内での仕掛け、裏を取る動き、何をさせても一流だ。
オーバメヤンとの共存に多少の疑問があるかもしれないがこの2人がいないと失点の多いアーセナルは得点まで失うことになりチームの崩壊は免れないだろう。
残留 ルーカス・トレイラ 90%
大成功した補強の例だ。小柄なMFはピッチを走り回りイタリアで見せていた以上のものを提供してくれた。
本人はイタリアへ帰りたがっているような発言をしていたがファンの気持ちとしては絶対に残留してほしい選手の1人だ。
残留 ベルント・レノ 90%
チェフから移行させるのに見事そのプレッシャーに打ち勝ったGK大国ドイツの大器。
セービングは安定しているし初めてとは思えないほどのプレミアへの適応を見せている。
アリソンを見てもわかるようにGKの影響力はチームへそのまま伝わる。90%ものファンが支持していることが示すように、彼は失ってはいけないチームの鍵とも言える選手なのではないか。
残留 エクトル・ベジェリン 90%
バルセロナ出身の快速サイドバックは怪我に悩まされたがそれでも彼に期待するファンは多い。
今より守備が改善されると彼はより完成されたサイドバックに近づくからだ。
人材難と言われているサイドバックにおいて貴重な存在であり、戦術家として有名なエメリの重要なピースとなる選手だ。
ファンの間では明暗がはっきりと分かれているアーセナルの選手たち。
今シーズンはまったく違く陣容となるのか、それともファンの予想と反しこれまでの選手たちを使い続けるのか。
エメリの腕の見せ所だ。
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