スパーズはアトレティコマドリーへキーラン・トリッピアーを放出した。
これは右サイドが手薄になることを意味し、カイル・ウォーカー・ピータースやセルジュ・オーリエだけではシーズンを通して崩壊する恐れがある。
そこで今回はFour Four Twoがトリッピアーに代わる5人のサイドバック候補を紹介していたのでそれを取り上げる。
1.デンゼル・ダンフリーズ PSV
PSVでの18/19シーズンで4ゴール6アシストを記録したオランダ人だ。
空中戦に滅法強くボールの扱いも非常にうまい。
だが、守備には課題がありクロスの精度もまだまだ改善の余地がある。
それでもこの23歳はシーズンを通していいパフォーマンスを見せることができるはずであり、スパーズなら£25mともいわれる値段も出せるはずだ。
2.ヨセフ・アタル ニース
アルジェリア人で今夏アフリカネーションズカップに出場し優勝もしている。
非常に攻撃的なそのスタイルにはポチェッティーノも惚れ込むはずであり、いいオプションになりうる。
それもそうだ、ドリブルでの運びやタックル、インターセプトは完成された領域にある。
ただ、懸念事項としては彼がヨーロッパのトップクラブ、特にプレミアでの激しい戦いについていけるかは正直ギャンブルであると言えるだろう。
3.ニコラ・ミレンコビッチ フィオレンティーナ
非常に優れたリーダーであり、試合を落ち着かさせることができる貴重な選手だ。マンチェスターユナイテッドも狙っておりその実力は既に証明済みなところは大きな要素となる。
センターバックと右サイドバックをこなすことができるため、放出の噂もあるトビー・アルデルヴァイレルトの代役にもなれる。
だが、その値段がいくらになるのかはまだ想像もつかない。
4.リカルド・ペレイラ レスターシティ
レスターは既にトップ6入りをするためのスカッドづくりを始めている。
リカルド・ペレイラはブレンダン・ロジャースにとって重要な選手であり簡単に売却することはまずない。
非常に攻撃的であり右ウィングでもプレーすることが可能だ。
だが、守備面でも恐ろしい数字を残しており彼よりタックル平均数が高かった選手はたったの3人しかいない。
値段は£55mと言われており簡単には手出しはできないが、手に入れれば確実にチームを次のレベルへと引き上げることができるだろう。
5.フアン・フォイス スパーズ
マンチェスターシティ戦で右ウィングバックとして出場した際、その才能を十分に見せつけた。
これから長期的なチーム作りをする上でこの21歳は欠かせないはずであり、ポチェッティーノがその才能を最高まで引き出すことができるのならばトリッピアーの代わりに置いても問題はないだろう。
十分に動向を見守る必要はあるだろうが。
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