ディフェンダー史上最高額を出さねばハリー・マグワイアの放出はない———-
レスターシティは絶対にこの姿勢を崩すことはない。
ワン=ビサカ獲得によりディフェンス陣を刷新すると思われたマンチェスターユナイテッドだが肝心のセンターバック補強が進んでいない。
マグワイア獲得が日に日に非現実的なものとなる中、Four Four Twoが獲得候補5人を紹介している。
1.トビー・アルデルヴァイレルト スパーズ
£25mでの移籍が可能となっている実力派センターバックだ。
既にビッグゲームでのプレーにも慣れており、プレミアへの適応の心配もない。
一定のクオリティを保証してくれるため1番安定した補強だと言えるだろう。
しかし、彼にはローマも近づいておりコンスタントに試合に出ることを考えた場合ローマを選ぶ可能性は十分にある。
2.サミュエル・ウンティティ バルセロナ
2018年のワールドカップ勝者である25歳は怪我のせいもありバルセロナで定位置を掴めずにいる。
£55mほどで移籍が可能であり、そのコストは決して安いとは言えない。
だが、彼の強さ、ボールの扱いを見ると確実にチームにとって新たなオプションを与えてくれるのは手に取るようにわかるはずだ。
3.カリドゥ・クリバリ ナポリ
最高のセンターバックの1人だ。
彼には何もコメントは必要ないように見える。
ナポリで完璧なパフォーマンスを見せ、攻撃面、守備面ともに欠けているものが何もないのだから。
懸念すべきは£100mともいわれる値段だが、大金を使ってチームを強化することに成功したリバプールを見ると投資すべきポジションなのではないだろうか。
4.アレッシオ・ロマニョーリ ACミラン
この24歳のイタリア人は年齢に見合わぬボール扱いのレベルの高さ、そしてリーダーシップを見せつけてくれる。
スールシャールは若い人材を求めており、そのリーダーシップはオールドトラッフォードで必ず役に立つだろう。
彼の契約は2022年まで残っており、クラブ側もそのクオリティの高さから重要な将来へのプランの一部と考えているため決して安く獲得することはできない。
5.ダヨ・ウパメカノ RBライプツィヒ
突如現れた20歳のフランス人。
彼の守備能力は既にブンデスリーガでも随一だと言われている。
これからもキャリアを考えた際にさらに規模の大きなクラブに移籍を希望する可能性は十分にある。
だが、彼のリリース条項は£89mとかなり高額になっている。
そして皮肉なことにユナイテッドには2015年に£2mで彼を獲得するチャンスがあったのだ。
4年の時を経て彼の獲得に至るのか。
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