アーセナルが予算不足であえいでいる。
無論、CL出場権が取れなければ予算が大幅に落ちるとはシーズン中から言われていたことだ。
今夏は限られた予算の中で何とかやりくりをしなければならなくなった。
しかし、そんな状況においてキャプテンであり計算できる優れたディフェンスリーダー、ローラン・コシェルニーが退団を希望してしまう事態が起こった。
もはや彼の意思は変わることはなく、もともと補強が必要と言われていたポジションだけに一刻も早く頭数をそろえ、クオリティを上げなければならない。
そこで、今回はSportkeedaよりアーセナルが狙っている選手を獲得するための資金を得るための放出候補を3人紹介する。
1.カラム・チェンバース
次世代のイングランドを支えるディフェンダーになると言われていた
チェンバース。
しかし、彼のことは怪我により忘れてしまった人も多いだろう。
サウサンプトンから獲得したころは大きな期待をされており、アーセナルを長くの間高見に導くと思われたいたチェンバースの姿はもはや無くなってしまった。
24歳になった彼はもう下り坂に入ってしまっている。
確かにあふれる才能は持っているが、それもボロボロになった。
毎週高いクオリティでプレーすることは難しく、チェンバースにとってアーセナルの一員として時間を過ごすよりも新たな環境で再スタートする方が賢明だろう。
2.モハメド・エルネニー
エルネニーはバーゼルからやってきた当初、非常にいいプレーを見せていた。
安定しており、無難ながらも自らの仕事を全うしているかのように見えた。
しかし、ディフェンシブミッドフィルダーとしての仕事を果たしているのだろうか?
エルネニーは創造的なプレーが欠けており、試合中にペースを崩すこともしばしばある。
このままでは出場機会も減らしていくだろうしそれは彼にとってもよくないことである。
新たなスタートをするためにもエルネニーは今夏でアーセナルを去らなければいけない。
3.ヘンリク・ムヒタリアン
この名前が挙がることに驚いた人もいるかもしれない。
ヘンリク・ムヒタリアンがクオリティを持っていることはわかっているが彼はアーセナルにとってもはや無用な人間だ。
マンチェスターユナイテッドでイングランドでのキャリアを始めたがムヒタリアンの能力は誰も疑っていなかった。
これからも得点とアシストを積み重ねるだろうと誰もが思った。
しかし、コンディションを崩し、アレクシス・サンチェスとトレードになった後も取り戻すことはなかった。
実はマンチェスターユナイテッドの前監督でありジョゼ・モウリーニョは彼に対して苦言を呈していた。
”彼のパフォーマンスには失望している。いい選手だが、徐々にそのペースを落としているんだよ。パフォーマンスのレベル、ボールの受け方やアシスト、得点能力やチャンスメイクの力など、すべて落ちてきている。”
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