まもなくプレミアリーグが開幕しようとしている。
昨シーズンのプレミアリーグではカラム・ハドソン=オドイやデクラン・ライス、アーロン・ワン=ビサカなど若い選手たちが躍動していたことが記憶に新しいだろう。
リバプールとマンチェスターシティによりコミュニティ・シールドからプレミアは始まり、また新たな若い力が目を出すチャンスでもある。
そこで今回はSporkeedaによる、今シーズン輝くであろう若き星を5人紹介する。
5.メイソン・マウント
補強禁止処分がおり、エデン・アザールが去ったチェルシーにできることはなんだろうか。
新しく監督として就任したフランク・ランパードと共に若手が躍動するしかない。
ランパードと共に仕事をしていたメイソン・マウントはその筆頭である。
ボックス内へ侵入する動きは非常によく、フィテッセとダービーでのローンを経て得点力も上がったように見える。
実際に彼はチャンピオンシップで輝いていた。
国際レベルでも、UEFAチャンピオンシップU19において彼は活躍し、最も良い選手に与えられるゴールデンプレイヤー賞を受賞している。
新たに契約も更新し、今季のチェルシーの救世主となれるのか、見ものである。
4.メイソン・グリーンウッド
メイソン・グリーンウッドはまだ17歳の選手だ。
ユースレベルでは49試合に出場して42ゴール12アシストを記録しているし、U-23のレベルでも十分通用している。
プレシーズンツアーではトップチームの雰囲気にのまれることなく、自分の持っているスキルを存分に見せつけた。
彼の速さやスペースへ動き出す能力、ルーズボールに対しての反応は素晴らしくスールシャール監督も認めている。
今季は彼が立派な星となるかどうかの重要なシーズンとなるだろう。
3.ライアン・ブリュースター
ライアン・ブリュースターは既にリバプールのU-23で活躍している選手だ。
プレシーズンツアーでもとの得点能力を披露し、またリバプールの戦術にフィットする可能性を多く見せている次世代のストライカーと言えるだろう。
大怪我を負ったものの、完治したのちブリュースターはまるで腹をすかせた狼のごとくゴールを欲している。
U-17のワールドカップでは8ゴールを記録して見事ゴールデンブーツ賞を受賞している。
ユルゲン・クロップは彼にチャンスを与えることを明言しているため今季のプレミアリーグで若きストライカーが注目の的になる可能性は大いにあるだろう。
2.フィル・フォーデン
既に大きな注目を集めているフィル・フォーデン。
クラブを支えてきたダビド・シルバが今季終了次第クラブを去ると知った際、多くの人の目はオフォーデンに向けられただろう。
ユーロU-21やU-17ワールドカップでその才能を発揮させており、順調にキャリアを進めいくうちにペップ・グアルディオラに認められるまでの存在となった。
ペップの下でフォーデンはすでに38試合に出場しており、これから出場機会はさらに増えるだろう。
サッカーファンはシルバの後釜になれる才能をプレミアの地で見なければいけないだろう。
1.カラム・ハドソン=オドイ
プレミアリーグの若手選手においてひと際高い才能を示すことに成功したのがハドソン=オドイだ。
怪我を負ったものの、それは彼の成長を止めることはできない。
エデン・アザール代わりにもなると言われ、バイエルンはロッベンとリベリーの後釜として狙っている。
新たに加入したクリスティアン・プリシッチとコンビを組むことが予想されているが、ハドソン=オドイは一貫した示すことが可能な選手のためチェルシーの両翼は一気に若く、そして力強いものになるだろう。
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