エデン・アザールが去り、10番はウィリアンが引き継ぐことになったようだ。
だが、本当のナンバー10とは何だろうか。
すべてはアザールが証明してくれた。
チームに大きな影響を与えて、ここぞというときに頼りになる男。
それがチームの10番であり、それを背負う責務である。
さて、Sportkeedaはそんなアザールの代わりの10番になれるであろう候補を3人紹介している。
補強ができないからと悲しむ必要はない。
アザールのようにチームに大きな影響を与えられる可能性を持つ選手3人とは一体誰なのか。
3.クリスティアン・プリシッチ
ドルトムントからやってきたアメリカ代表のキャプテン。
この20歳はここ3年でそのクオリティを十分に証明してきた。
この若さであるにもかかわらずだ。
そのドリブルスキルは既にアザールと比べても見劣りしないかもしれない。
所謂アザールの後釜としては最も近い存在だ。
2.ウィリアン
ウィリアンは時にサポーターを失意の底へ残酷に蹴り落とすプレーヤーだ。
調子の悪い時の彼は本当に見ていられないくらいだ。
さて、では「ウィリアンの日」と言えるような試合ではどうだろうか。
誰も彼を止めることはできない。フリーキックはもちろんボールを持った時の動きはディフェンス陣をすべて破壊する。
ジョゼ・モウリーニョ政権の時のベストプレーヤーの1人だということを忘れてはいけないのだ。
クラブは彼に10番のシャツをオファーしていることからその期待がうかがえる。
1.カラム・ハドソン=オドイ
ハドソン=オドイはチェルシーアカデミー史上最高の傑作になるかもしれない逸材だ。
ヨーロッパリーグでのパフォーマンスは素晴らしく、彼がまだ18歳だということを忘れそうになるほどだ。
確かにクリスティアン・プリシッチのパフォーマンスも素晴らしい。
だが、既にチェルシーでトップレベルの戦いをその目で見て感じたハドソン=オドイはより10番になれる素質がある。
怪我の影響は彼には全くないだろう。むしろリハビリ期間を経て何か得ているかもしれない。
£10万もの新契約を結んだことからクラブの彼に対する期待は大きく、ウィリアンの次の10番シャツ継承者になる可能性は高い。
チェルシーサポーターはアザールに感謝をしているだろう。
だが、半年もすれば彼のことを忘れてしまう可能性も十分に高い。
このハドソン=オドイの存在によって。
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