プレミアリーグが開幕するにあたり、1番楽しみなことはなんだろうか。
最終順位か、選手の活躍か、それぞれあると思うが若手の台頭は我々が注目すべき点の1つだ。
今回はSportkeedaによる今シーズンインパクトを残せるだろう5人の若手を紹介する。
1.ライアン・ブリュースター
2017年にU-17ワールドカップでゴールデンブーツに輝いた逸材中の逸材。
ブリュースターの能力は素晴らしいがそれでもスリートップを押しのけてスタメンを奪取するのは至難の業だろう。
また、ディボック・オリギというライバルもいる。
オリギは結果を残すことで周囲を黙らせてきたが、クロップ監督はブリュースターにある程度の出場機会を与えることを明言している。
スリートップが強力といえど疲労も溜まるためブリュースターに出番が回ってくる機会が多いはずであり、オリギとともに競争しながら自らの価値をアピールしなければならない。
2.カイル・ウォーカー・ピータース
カイル・ウォーカー・ピータースはポチェッティーノ監督にあまり使われていなかったが昨シーズンいよいよ出場機会を得ることに成功した。
バルセロナ戦では失点に直結するミスをしたが、ボーンマス戦では3得点に絡む活躍を見せた。
キーラン・トリッピアーが去り、セルジュ・オーリエと争うことになるだろう。
彼にはクオリティがある。速く、アジリティもしっかりしている。
今シーズンこそカイル・ウォーカー・ピータースにとって躍進の年になるだろう。
3.メイソン・マウント
ランパードのお墨付きのアタッキングミッドフィルダーだ。
チェルシーは得点力不足にさらに悩むかもしれない。
特にコバチッチやカンテ、バークリーらのいた中盤からはなかなか得点が生まれなかった。
メイソン・マウントはそれを解決してくれるだろう。
チャンピオンシップで9点を決め、チームにダイナミズムを与えてくれる。
指導次第ではかつてのランパードのような得点力を持つ中盤へと進化してもなんらおかしくはない。
それほどのポテンシャルを持っているのだ。
4.フィル・フォーデン
ペップ・グアルディオラが称賛する若きミッドフィルダーだ。
彼の才能は本物であり、ドリブルのスキルやパスセンスはダビド・シルバが抜けた後の最高の後釜と言われている。
ペップは別にサイコロを転がすようにフィーデンの成功を願っているわけではない。
リオネル・メッシやアンドレス・イニエスタを指導してきたペップが今まで見た中で最も才能のある選手だと豪語したのだから。
その理由もシーズンが開ければ納得するだろう。
フィル・フォーデンは今シーズン大きなインパクトを残す。
5.メイソン・グリーンウッド
弱冠17歳の若き天才だ。
スールシャール監督は若い選手をスカッドに組み込みたがっている。
ワンビサカなどと獲得した理由の一つだ。
メイソン・グリーンウッドはそんな考えを持つスールシャールのプランにピッタリであり、なおかつクオリティも提供してくれる。
グリーンウッドは既にリーズとインテルを相手にプレシーズンマッチで得点を決めている。
このままのパフォーマンスをリーグでも続けることができるのならば、デイビッド・ベッカム、ジェシー・リンガード、マーカス・ラッシュフォードなどに続いてアカデミーから最高のレッド・デビルズの一員を生み出すことになる。
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