プレミアリーグ開幕へ向けて多くのクラブが資金を投じて選手を獲得している。
今シーズンは相変わらずマンチェスターシティとリバプール、そして新たにスパーズも優勝争いに加わることが予想され、マンチェスターユナイテッドとアーセナル、チェルシーはチャンピオンズリーグ出場権を懸けた戦いに身を投じることになるだろう。
注目すべきは上位陣だけではない。
アストンヴィラは10人もの選手を獲得し、昨シーズンのウルブズのような大物食いになる可能性が高い。
そうした中、新しく加入した選手たちはやる気で満ち溢れているはずだ。
既にシーズンが始まる前にも関わらず注目すべき選手たちが取り上げられている。
だが、以前からチームにいる選手たちも”新加入”勢に負けないくらい準備を整えてきているのだ。
そこで今回はSportkeedによる5人の準備満タンな戦士たち5人を紹介する。
1.リヤド・マフレズ (マンチェスターシティ)
リヤド・マフレズはレスターシティでインパクトを残した後、£60mとも言われる巨額でマンチェスターシティへ加入した。
だが、期待通りの活躍はできずペップ・グアルディオラの下で出場機会を得ることに失敗してしまった。
ペップは前線にローテーションを採用するはずであり必然とマフレズにもチャンスは回ってくるはずだ。
マンチェスターシティはイングランドとヨーロッパを制覇するために常に最高の選手たちを求め続けている。
その期待に応えることはできるのだろうか。
2.ジャック・グリーリッシュ (アストンヴィラ)
ジャック・グリーリッシュは最も話題になった選手の1人だ。
何せ、ピッチに乱入してきた観客に殴られたのだから。
グリーリッシュのヴィラでの活躍は素晴らしかった。
クラブレコードとなる10連勝にも貢献し、プレーオフでは見事にダービーを打ち破っている。
プレミアリーグではわずかな経験しかないグリーリッシュだが、チャンピオンシップで見せていたようなインパクトを残すことはできるのだろうか。
3.ナビ・ケイタ (リバプール)
リバプールが2017年にRBライプツィヒと合意し、£50mで2018年夏からの加入で契約したギニア代表だ。
ブンデスリーガで見せていたプレーをイングランドで見せるまでに時間はかかってしまったものの、クロップが体現したいと思っているダイナミックなサッカーに彼は不可欠な人材なはずだ。
あいにくチームに完全フィットする直前に怪我をしてしまったが、今シーズンは既にチームと合流しプレシーズンマッチにも出場している。
ドイツで暴れまわったこのプレーメイカーが今季大人しくしているとは誰も思わないだろう。
4.ジャック・ウィルシャー (ウェストハムユナイテッド)
彼の事を話すのは奇妙だ。
ジャック・ウィルシャーについては何年も話しているように見えるが彼はまだ27歳だ。
知っての通り怪我の影響でアーセナルを含めた所属クラブで満足に試合に出場できていない。
ウェストハムユナイテッドでも同じ状況に陥ってしまった。
だが、プレシーズンを完璧に過ごしたウィルシャーは今シーズンこそフェリペ・アンデルソンやデクラン・ライスのようにチームに大きな加速をつけることができるはずだ。
5.ロス・バークリー(チェルシー)
エバートンで凄まじいポテンシャルを披露し、チェルシーへやってきたイングランドの中盤だ。
ロス・バークリーにとって昨シーズンは上がったり、下がったりのシーズンだったはずだ。
チェルシーに補強禁止処分が下りたということはそれだけバークリーにもチャンスが回ってくるということだ。
同じくイングランドの中盤として長く活躍したフランク・ランパードが監督を務めるため、バークリーにとっては理想的なシーズンになるかもしれない。
プレシーズンでは強い印象を残している。
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