アーセナルは£45mという限られた予算の中で非常に上手く立ち回っている。
必要なところへ選手を補強しており、今シーズンは期待ができるという声も多い。
ダニ・セバージョスやウィリアム・サリバはもちろん、世界が注目していた超絶ウィンガーであるニコラペペまでも獲得してしまったのだ。
しかし、肝心のセンターバックはコシェルニーの退団報道があるにもかかわらず18歳のウィリアム・サリバを獲得し、ローンでサンテティエンヌへ戻すのみとなってしまった。
そこで今回はSportkeedが紹介するアーセナルがコシェルニーの代わりに獲得すべき4人の候補を見てみよう。
1.ダニエレ・ルガーニ (ユベントス)
ユベントスは今夏の注目銘柄であったマタイス・デ・リフトを獲得した。
しかし彼らには既にジョルジオ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチ、ダニエレ・ルガーニがいる。
その中でもルガーニは長くの間ユベントスでそのポテンシャルを評価され続けてきたが未だにそれを発揮できずにいる。
デ・リフトの加入で出場機会が少なくなるのは必至であり、新たな環境で心機一転チャレンジするのも決して悪くない。
完全移籍では難しいだろうが、ルガーニの今の状況を見る限りローンでの移籍をユベントス側も受け入れてくれるだろう。
2.ルベン・ディアス (ベンフィカ)
何度も言うが、アーセナルは予算が限られている。
選手の売却もうまくいかず、シェコドラン・ムスタフィに関しては残留が決定してしまった。
そんな中でアーセナルがマンチェスターユナイテッドも狙っていたベンフィカの期待の星、ルベン・ディアスを狙うのは非常に難しい。
リリース条項も£57mとおそろしく高い。
だが、ディアスはそのクオリティを証明しておりアーセナルにとってはリスクを冒してでも取りに行く価値がある選手であることに間違いはない。
3.ギャリー・ケーヒル (フリーエージェント)
ニコラペペに£72mを投じたアーセナルが理想としているのはフリーエージェントでのセンターバックの確保だ。
前チェルシーのキャプテンであるギャリー・ケーヒルは現在フリーだ。
仮にコシェルニーが退団するとアーセナルには一気に経験値が失われてしまう。
この33歳の元イングランド代表はその経験を持っており、何より今まで多くのトロフィーを勝ち取ってきて勝者のメンタリティが植えつけられている。
予算を抑えることができ、チームに経験と彼のキャラクターを加えることができれば大きな補強となるはずだが・・・。
4.プレスネス・キンペンベ (PSG)
今夏のPSGは移籍市場で比較的大人しい。
アンデル・エレーラやパブロ・サラビアなどを獲得してはいるが大物取りが今のところないのだ。
その中でアブドゥ・ディアロを獲得したPSGはディフェンダーが余ってしまう状況となった。
マルキーニョスとチアゴ・シウバは外せないはずであり、その中で満足いく出場機会を得られていないキンペンベは放出候補になる得る。
彼はまだ若く、多くの試合に出たいはずだ。
アーセナルにとっては使い勝手もよく、クオリティを保証してくれるいい補強になるはずだ。
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