2017/2018、プレミアリーグで新記録を樹立したサラーと他3選手の好調シーズンを比較すると?
プレミアリーグファンなら2017年のモハメド・サラーの活躍を忘れてはいないだろう。
プレミアリーグの1シーズンにおける得点記録を塗り替え、世界最高のストライカーの1人として認識されるようになった。
では、今現役で活躍しているレジェンド級の選手たちの好調シーズンとサラーを比べるとどうなるのか?
今回は「Squawka」より、モハメド・サラーとその他3選手の比較を紹介しよう。
モハメド・サラー 2017/2018
ゴール:44
出場試合:52
まさに神がかっていた。
リーグでは誰もサラーを止められず、彼の美しいゴールショーを見ているだけの試合も少なくはなかったのだ。
プレミアリーグにおける1シーズンでの得点記録を32に塗り替え、彼はリーグの歴史に名前が残る選手となった。
過去に彼を保有していたチェルシーは唇から血が出るほど噛みしめていたのではないだろうか。
そこからもサラーは勢いを落とすことはなく、今でもリバプールに欠かせない重要な得点源となっている。
リオネル・メッシ 2011/2012
ゴール:73
出場試合:60
ラリーガの歴史の中で初めて1シーズンで50点を記録した男が生ける伝説であるリオネル・メッシだ。
このシーズンのメッシは止まることを知らず、なぜか出場試合数をゴールが圧倒的に上回るという一瞬思考が停止するような記録となっている。
30歳を超え、ベテランの域に入った今でもバルセロナにおいて欠かせない選手でありその影響力は絶大である。
果たして彼のインパクトを超える選手はバルセロナの下部組織は生まれてくるのか。
クリスティアーノ・ロナウド 2014/2015
ゴール:61
出場試合:54
かつての華麗なドリブラーはいつの間にか恐ろしいゴールハンターへと変貌した。
その変化がよくわかるシーズンが2014年だ。
相変わらずキレのあるドリブルを披露していたものの、それを効果的に取り入れた美しいゴールとワンタッチで合わせる技術、そして驚異的な身体能力から繰り出される強力なヘディングシュートが集約されたようなシーズンであった。
リオネル・メッシと散々比べられてはいるものの、やはりこの2人に関しては別の次元にいるのだろう。
ルイス・スアレス 2015/2016
ゴール:59
出場試合:53
最後の1人は旧リバプールのエースであるルイス・スアレスだ。
誰もが認めざるを得ない移籍であり、スアレス自身もリスペクトを残したまま去っていった。
バルセロナで彼の能力はさらに爆発し、クラブ史上最高の9番なのではないかという議論まで巻き起こってしまうほどであった。
それほど得点への嗅覚が鋭く、クラブのアイコンであるリオネル・メッシとの関係性が抜群であったのだ。
また、歴代のウルグアイ人で1シーズン59得点を記録したのはスアレス以外おらず母国でももちろん英雄として扱われるだろう。
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