[2020年最新版]世界最高の左サイドバックTOP10
アルフォンソ・デイビス バイエルン
ドイツ王者、バイエルンでスターティングメンバーを務めるアルフォンソ・デイビス。
カナダ代表で期待のアタッカーとしてバイエルンが獲得した逸材だが、左サイドバックにコンバートされると持ち前のスピードと突破力を活かしたオーバーラップで攻撃を活性化させている。
あっという間に世界トップレベルの左サイドバックと言われるまでの選手に成長しており、チャンピオンズリーグではイングランドの強豪であるチェルシーを相手に堂々としたプレーを披露して見せた。
今後どのようなキャリアを歩むのかはもちろんわからないが、サイドバックを経験していることで将来的には中盤として、アタッカーとしてなど多くの選択肢が彼の前に現れることだろう。
ベン・チルウェル レスターシティ
今ではレスターシティで攻守において欠かすことのできないベン・チルウェル。
数年前、リバプールやマンチェスターシティが獲得を狙っていた逸材イングランド人は予想を上回る成長を見せた。
フィジカル面で弱さを指摘されていたものの、クレバーな守備と細かなパスを駆使した味方との連携、クロスの精度などサイドバックとして完成されつつある。
ハーヴェイ・バーンズとの連携は何回見ても飽きないほどだ。
ラファエル・ゲレイロ ドルトムント
ポルトガルはリカルド・ペレイラやジョアン・カンセロのように優れたサイドバックを多く擁している。
ラファエル・ゲレイロもその一人であり、ルシアン・ファブレのもと今ではドルトムントで最も信頼できる選手となっている。
中盤として起用されるなど迷子のような状態となっていたがようやく左サイドバックとしてのホームを見つけたのだ。
素晴らしいパスに攻撃を手厚くサポートする力、さらにはスタミナも豊富など着実に実力を増している。
フアン・ベルナト パリ・サンジェルマン
元々左ウィンガーだったフアン・ベルナトはバレンシアからバイエルンに移籍し、今ではフランス王者であるパリ・サンジェルマンに身を置いている。
レイヴァン・クルザワを退け左サイドバックとしてファーストチョイスとなっている。
ベルナトはゲームを読む力に優れており、世界でも屈指の攻撃を誇る前線と中盤をぐっと押し上げることが可能だ。
ペップはバイエルン時代にフィリップ・ラームを中盤として起用していたが、ベルナトはトーマス・トゥヘルの複雑な戦術に対応するなどラームと同等のクレバーさを持っているとも言われている。
悲願のチャンピオンズリーグ優勝を狙うパリ・サンジェルマンの大きな後押しとなる存在だ。
ダビド・アラバ バイエルン
オーストリア代表ではアタッカーとして、バイエルンでも中盤として起用されるなど世界でも屈指のユーティリティ性を持つダビド・アラバ。
フリーキックの精度も抜群など多方面での活躍が可能なアラバは攻守ともに文句なしの実力を誇り、そのビジョンと相手守備陣を破壊する突破力は左サイドバックとしてトップレベルのものだ。
最近ではセンターバックとしても素晴らしい活躍を見せているアラバにはアーセナルやバルセロナが近づいているなど毎年人気の絶えない選手となっている。
マルセロ レアルマドリー
やはり超攻撃的サイドバックと言えばこの男だろうか。
レアルマドリーで長くレギュラーを務めるマルセロはサイドバックの範疇を超えたテクニックを試合中に披露し、ウィンガー並みの攻撃力で左サイドを制圧している。
31歳となり、守備面での脆弱性などを指摘されることも少なくないが未だにサイドバックとしての能力は世界トップレベルだ。
試合中にエンジンになれる存在であるマルセロは今後もしばらくはレアルマドリーで不動のレギュラーとして定着していくだろう。
フェルラン・メンディ レアルマドリー
レアルマドリーから2人目の選出だ。
リヨンから巨額の移籍金でレアルマドリーに加入したフェルラン・メンディは24歳ながら熟練したサイドバックとなっている。
怪物と評されるなど元々のポテンシャルが非常に高く、マドリーでもその実力を見せていることはもちろんまだ全盛期が来ていないことも彼の強みだ。
マルセロが衰えても人材不足になることはなく非常に安泰するポジションの一つになるだろう。
アレックス・サンドロ ユベントス
しばしば過小評価されることもあるユベントスのアレックス・サンドロ。
サンドロはその攻撃力ゆえにウィンガーとしても起用されることがあり、またディフェンダーとしても成熟している。
ユベントスはクリスティアーノ・ロナウドとアーロン・ラムジーを獲得したことで4-3-1-2を使うことがあり、ラムジーの左側をサポートしロナウドらと上手く連携しながら攻撃を進めるなど重要度は増している。
セリエAで最も優れたサイドバックの1人であり、移籍市場が開くたびに獲得の噂があるのも納豆の選手だ。
アンドリュー・ロバートソン リバプール
リバプールは£8mをハルシティに支払い、アンドリュー・ロバートソンを獲得した。
その男は今やサイドバックとして世界最高レベルとなる£80mの市場価値を持っているのだ。
ロバートソンは左サイドバックとして完成されており、堅実な守備と上下運動を繰り返すスタミナ、そしてシーズン2桁アシストを可能にする正確なクロスを武器に攻撃をサポートするなど一気に成長したのだ。
今やリバプールはサイドバックを戦術における最重要ともいえる役割を任せているがそれに対し完璧に対応しているのだ。
ジョルディ・アルバ バルセロナ
特徴的な走りと爆発的なスピード、そしてリオネル・メッシら攻撃陣との抜群な連携を見せるジョルディ・アルバが1位となった。
ベテランとなったアルバだが未だにその攻撃力は衰えることなくチームを支え続けている。
圧倒的な実力を持つゆえに後釜を確保しにくくなっており、期待を込めてチームにやってきたジュニオール・フィルポもあっという間に放出候補となっている。
アルバの幻影を追い続けることにならないように早く彼の後を継ぐ選手を補強したいだろう。
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