<前編>2020年 チャンピオンズリーグ出場チームの特徴と強みまとめ
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リバプール戦におけるシェフィールドユナイテッドの恐ろしさ

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先日行われたプレミアリーグにおいてリバプールはシェフィールドユナイテッドに勝利し、今シーズン未だに引き分けることも負けることもなく勝ち続けている。

昇格組のシェフィールドユナイテッド相手ということもあり、アウェイと言えども確実に勝利すると思われていた。

しかし、結果は1-0とかなり苦しめられた中での勝利となったのだ。

今シーズンの昇格組は何かが違う。

マンチェスターシティを倒したノリッジシティを見ればそれはもはや周知の事実だが、シェフィールドユナイテッドはその中でもクセが強すぎるチームだ。

今回はリバプールとの試合を分析し、シェフィールドユナイテッドの恐ろしさを伝えていこう。

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勝負を決めたワイナルドゥムの一撃

正直、シェフィールドユナイテッドは大敗してもおかしくはなかっただろう。

サディオ・マネやモハメド・サラー、前線の3人が譲り合って決めきれなかったシーンなどリバプール目線ではあまりにも勿体ない場面が多すぎたのだ。

そして勝敗を分けたのはリバプールMFジョルジニオ・ワイナルドゥムの一撃であった。

幸運でもあったのだ。

ゴールキーパーのディーン・ヘンダーソンにとって難しいボールではなかったのだ。

ピッチコンディションがよくなかったせいもあると思うのだが、それでもゴールマウスに吸い込まれていくところにリバプールの”勝利への欲求”という名の圧が垣間見える。

それでもシェフィールドユナイテッドの恐ろしさを感じたのは彼らの攻撃の多彩さだ。

特殊な戦術を用いるクリス・ワイルダー

シェフィールドユナイテッドはセンターバックのオーバーラップという少々変わった戦術を用いている。

スリーバックの外2人が両サイド、ウィングバックを大きく超えてオーバーラップを仕掛けるのだ。

今回のリバプール戦でもその勇敢な姿を見ることはできた。

選手の質次第で対策できる戦術とは違い、この斬新な戦い方は欧州王者をとことん苦しめることとなった。

いつもは効果的にロングボールを用いるはずのリバプールは全く使えず、逆にシェフィールドユナイテッドがロングボールによるチャンスを演出していたのだ。

リバプールの特性を理解した動きと数的優位

シェフィールドユナイテッドはリバプールの攻撃の肝が前線3人ではなく両サイドバックであることに注目していた。

だからこそフォワードであるカラム・ロビンソンとオリバー・マクバーニーに裏のスペースを狙わせたのだ。

こうしてリバプールの破壊力を減らすことに成功したのだ。

実際シェフィールドユナイテッドもチャンスを多く作り出し、フィニッシュの精度さえあれば得点を奪うことはできていたはずだ。

また、センターバックを効果的に使う彼らは数的優位の作り方が非常に上手い。

まさにチームで勝利を掴みにいこうとしている。

クリス・ワイルダーによる斬新かつ高い効果をもたらす戦術に選手たちのインテンシティが共鳴すれば欧州王者さえ苦しめることができるのだ。

甘く見ると治しきれないほどの大火傷を負わされてしまうシェフィールドユナイテッドには今後も注目してほしい。

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