マンチェスターシティは危機を迎えている。
3冠を達成し、プレミアリーグを2年連続で制覇した王者はキャプテンを務めていたヴァンサン・コンパニを放出したが後釜を確保していない。
センターバック陣でペップが絶大な信頼を寄せているのがエメリク・ラポルテは大怪我をしてしまいジョン・ストーンズも怪我をしてしまった。
本職ではないフェルナンジーニョやサイドバックであるカイル・ウォーカーを起用せざるを得ない状況になっているのだ。
そこで次の移籍市場でペップはセンターバックの獲得に向かうと思われる。
今回はマンチェスターシティの次の移籍市場で狙うべき3人のセンターバックを紹介しよう。
1.ホセ・ヒメネス
アトレティコマドリーの堅守を支え、今最も高い価値を持っているセンターバックの1人である。
ホセ・ヒメネスはペップ率いるマンチェスターシティにパーフェクトにフィットする能力を持っている。
ディエゴ・ゴディンが抜けたチームをしっかりと後方から支援しており、空中戦や近年のセンターバックに求められる素質をすべて持っている。
問題となるのはその値段だろう。
安くても€70mはかかると見られており、アトレティコマドリーの姿勢次第では世界最高額を更新することも十分にあり得るだろう。
2.アレッシオ・ロマニョーリ
ジョルジオ・キエッリーニに代わりこれからのイタリアを支えるだろう逸材だ。
センターバックに求められている能力は増えており、それにフィットできる選手はまだまだ少ない。
アレッシオ・ロマニョーリはその貴重な1人であり、ペップの哲学にも完璧にフィットするだろう。
守備から攻撃への切り替えが非常に早く、そしてそれを実行するためのボールを扱うスキルレベルが高い。
現在ミランはチームとして低迷しているが、ロマニョーリはミランのみならずイタリアの宝のためそう安くは買えないだろう。
だが高い投資をするだけの価値は確実にある。
3.ミラン・シュクリニアル
ミランという名前を持ち、インテルに所属しているスロバキア代表センターバック。
絶好調インテルにてグングン評価を上げている選手であり、多くの目がクラブが彼を狙っている。
ショートパスを好むシュクリニアルはビルドアップに不可欠な選手であり、マンチェスターシティではロドリの助けになれるだろう。
もちろんディフェンスに必要な守備も非常にソリッドであり、激しいフィジカルコンタクトが特徴のプレミアリーグでも問題なくやっていけるだろう。
年齢も若くこれからのチームを10年近く支えることができる可能性があるのだ。
だからこそヒメネスやロマニョーリらと同じくついている値札には安くない値段が書かれているだろう。
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