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アーセナルも狙っていた?チャグラル・ソユンクとは一体何者なのか

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レスターシティがとてつもない強さでリーグを勝ち抜いている。

今シーズンのプレミアリーグでは相変わらずリバプールとマンチェスターシティが高レベルなタイトルレースを繰り広げるかと思われていた。

しかし、ノリッジシティに敗北するなどマンチェスターシティはらしくない試合を展開してしまい逆にリバプールはマンチェスターシティとの試合で勝利を収めリーグ戦無敗を続けている。

そんな中で内容と結果、両面で凄まじい強さを見せているのがブレンダン・ロジャース率いるレスターシティだ。

主力であるハリー・マグワイアが大金を残し去ったことで懸念はあったものの、弱体化はおろかマグワイア在籍時よりも確実に強くなっているのだ。

そんなディフェンスラインの穴を埋めたのがチャグラル・ソユンクという男だ。

かつてレスターシティに移籍する前はアーセナルも獲得を狙っていたというこのトルコ代表はレスターシティにおける重要人物となっているのだ。

今回はトルコ代表、レスターシティに所属するチャグラル・ソユンクについて迫ってみよう。

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1.主なプロフィールと経歴

生年月日 1993年5月23日生 23歳

身長 187㎝

利き足 右足

2013-2016 アルトゥノルドゥFK

2016-2018 フライブルク

2018- レスターシティ

2.プレースタイル

チャグラル・ソユンクは非常に屈強でありながら足元の技術をしっかりと兼ね備えた非常にモダンなディフェンダーだ。

今シーズンのレスターシティの開幕戦、ウルブズ戦においてハリー・マグワイアを欠いていることから各々から不安な声が上がっていた。

それを試合終了後に一斉に打ち消したのがこのソユンクの活躍なのだ。

マグワイアと比べても引けを取らないほどの強さに驚くほど冷静な判断力、おまけにブレンダン・ロジャースが好む後ろからの繋ぎもしっかりこなしてみせたのだ。

近年センターバックには多くの役割が必要だと言われてきたがソユンクはそのすべてを持つ完璧なディフェンダーとなり得る才能を持っているのだ。

3.ファンダイクとの比較

van dijk

これは世界最強ディフェンダー、フィルジル・ファンダイクとの今シーズンのスタッツ比較である。

※スタッツはあくまで数字であり、必ずしも数字で勝っているほうが優れたディフェンダーとは限らない

個人能力で言うともはやファンダイクに並ぶほどの活躍をここまで見せているのだ。

もちろん、所属チームによって守備の時間が長くなるか否かも変わってくるがそれでもここまでの数字を残しているのは非常に優秀だ。

唯一欠けている点があるとすれば空中戦だろう。

しかし、まだそれが原因となる失点を許していないためそれほど大きな問題ではないのだろう。

4.なぜレスターシティにとって重要なのか

ここまで個人的な守備能力に関しては高いものを持っているとわかったであろうチャグラル・ソユンク。

ではなぜこの男がレスターシティにとって欠かせない存在であるのだろうか。

それはブレンダン・ロジャースの戦術と相性が抜群だからだ。

ソユンクのような万能型のディフェンダーはおそらくどのクラブにもフィットするだろう。

しかし、サイドバックを有効に使いながら崩しを行うブレンダン・ロジャースにとってこれほど最適なディフェンダーはいないのだろう。

今シーズンの試合ではソユンクがプレスをかけてきた相手をいなしながら縦パスを入れるシーンが多く見られる。

通常であればリスクを避けるためにクリアをするような場面でも落ち着いてポゼッションを保つのだ。

タッチの回数、パスの本数、そして成功率すべてで相方のジョニー・エヴァンスを上回っていることからいかにソユンクが最後尾から重要な繋ぎの役目を果たしているのかがわかるだろう。

ソユンクの年齢はまだ23歳と若い段階であり、特に経験値が重要と言われるセンターバックにおいて彼のような選手は貴重である。

仮にレスターシティがこれから長期的なプランを作り、かつてのような大きなタイトルを狙ってくる野望溢れるクラブなのだとしたらチャグラル・ソユンクの存在は欠かすことはできないはずだ。

現在プレミアリーグ2位、今リーグ内で最も美しい崩しを見せてくれるレスターシティを力強く支えるチャグラル・ソユンクを今後は追ってみてはいかがだろうか。

雑談
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