1.CL出場権を逃す可能性がある
ウナイ・エメリ率いるアーセナルは絶不調に陥っている。
時に我慢は必要となるものだ。
我慢の先に栄光があると信じればその通りになることもあるのだから。
しかし、事態が間に合わない状況になってしまえば取り返しのつかないことになる。
レスターシティに敗北したアーセナルは攻守において特別な決まりごとがなく、相変わらずバラバラだったように見えた。
キャプテン交代を含めた内部のゴタゴタもこのまま放っておけば今シーズンだけではなく来シーズン以降もチャンピオンズリーグ出場権を得ることは難しくなるかもしれない。
一部報道ではエメリを解任する際の違約金が勿体ないと言われいるが£6mの支払いをケチることでチャンピオンズリーグ出場がもたらす£45mもの利益を逃すのだろうか?
正しい決断をするならば今しかないだろう。
2.サポーターたちの意見
クラブにとってサポーターたちは本当に大切な存在だ。
クラブのためにお金を支払い、試合を見に来たりグッズを買ってくれたりと彼らもまたクラブを支えている重要な要素となっているのだ。
そんなサポーターたちの意見を無視することは難しい。
彼らはスタジアムに試合を見に行くことを止めたり結集して何らかのアクションを起こすこともできる。
そうなればクラブ全体の不利益に繋がるためフロントもそのアクションに対する答えを出さなければならない。
この期間に監督交代を行うことはサポーターたちにとっても好都合のはずだ。
新たな始まりということで温かく見守ってくれるはずであり、これまでのような淀んだ雰囲気はスタジアムから消えるだろう。
3.これから有利な日程が続く
プレミアリーグやサッカーの試合において楽なものはない。
しかし、この日程を見てみよう。
サウサンプトン
フランクフルト
ノリッジシティ
ブライトン
ウェストハムユナイテッド
スタンダール・リエージュ
今後6試合の日程だ。
決して楽ではないが確実にポイントを積み重ねられるチャンスと言っても過言ではないのだ。
チャンピオンズリーグ出場圏内に入るためにはここでポイントを勝ち取らないと後のマンチェスターシティやチェルシー戦で敗北してしまうと本格的に手遅れとなってしまう。
アーセナルのスカッドであれば十分に勝てる相手であり、仮にエメリ政権でこの日程を落としてしまえば…
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