ゴールキーパーとは非常に難しいポジションだ。
プレミアリーグには優秀なゴールキーパー数多く在籍している。
アリソン、ケパ・アリサバラガ、ベルント・レノ、ウーゴ・ロリス、ダビド・デヘアなど名手と呼べるゴールキーパーがこれだけいるのだ。
しかし、時に若い選手が彼らのような偉大な選手よりも大きな活躍をする時がある。
だからこそフットボールは面白いのだ。
そこで今回は現在、プレミアリーグで最もホットなゴールキーパートップ3を紹介しよう。
1.アーロン・ラムスデール ボーンマス
アスミル・ベゴヴィッチが去り、アルトゥル・ボルツがパッとせずにいたボーンマス。
エディ・ハウは若きアーロン・ラムスデールにプレシーズンでチャンスを与え、ラムスデールは見事にそれに応えてみせた。
今ではプレミアリーグでも最も信頼できるゴールキーパーの1人だ。
エディ・ハウの決断は決して間違いではなかったのだ。
先日の試合ではU-21のイングランド代表での試合でキャプテンも務めたラムスデールは間違いなく若手の中でベストなゴールキーパーだ。
もちろんこの優れたショットストッパーはガレス・サウスゲイト率いるユーロ2020のためのメンバーに入ろうとするだろう。
2.ディーン・ヘンダーソン シェフィールドユナイテッド
あまりにも素晴らしい時間を過ごしているディーン・ヘンダーソン。
昇格したばかりのシェフィールドユナイテッドはここまでわずか9失点とリーグで2番目の守備の固さを誇っている。
そのおかげか、順位も予想と反し上位につけることに成功しているのだ。
その堅守を最後尾で支えているのがディーン・ヘンダーソンだ。
22歳のヘンダーソンは中長距離からのシュートストップはもちろん1対1にも滅法強く、今シーズンここまでかなりのスーパーセーブを見せてくれた。
マンチェスターユナイテッドから貸し出されている選手だが彼らにはダビド・デヘアという絶対的な守護神がいる。
ヘンダーソンの目的がデヘアからポジションを奪うことなのか、それともこのままシェフィールドユナイテッドで過ごすことなのかわからないが今の彼であれば望むままに自らのキャリアを進むことができるはずだ。
3.エデルソン マンチェスターシティ
今シーズンもエデルソンはさすがと言えるパフォーマンスを見せている。
持ち前の武器であるキックの精度は当たり前のように良く、攻撃陣を活性化させることに成功している。
セービングも年々安定しており、今や弱点がまったくないゴールキーパーと言っても過言ではないだろう。
リバプールとの優勝決定戦とも言える試合で欠場したのは非常にチームとしても痛かっただろう。
急がせることはしないが、ペップは早く怪我を治しピッチ上に復帰することを望んでいるはずだ。
ペップ好みのゴールキーパーはさらに”らしさ”を増していくだろう。
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