シーズンここまでリーグ戦無敗、そしてその無敗記録はついに昨年から続いて1年間を突破。
もはや完璧と言わざるを得ないまでのレベルにまで成長しているリバプール。
悲願のリーグ制覇のためにその手を緩めることなく、時には無慈悲なゴールショーで相手を破壊し突き進んでいる。
そんなリバプールもここから後半戦、けが人が続出してしまえばどうなるかはまだわからない。
たとえ予想できないことが起きたとしてもチャンピオンズリーグとともにトロフィーを勝ち取るために補強を考えている。
その第1号が日本人選手である南野拓実となったが、冬の移籍市場ではさらに動く可能性はあるのだ。
そこで今回はリバプールの1月の補強候補3人を紹介しよう。
1.マテュー・ゴンサルベス トゥールーズ
マテュー・ゴンサルベスはトゥールーズでデビューしたての18歳の新鋭だ。
リバプールの不安要素として左サイドバックが挙げられる。
チームの重要選手であるアンドリュー・ロバートソンがあまりにも酷使されており、もしも怪我をしてしまえば本職ではないジェームズ・ミルナーに頼らなければならない。
長期的に考えて34歳になるミルナーに頼るよりはしっかりとロバートソンの控えであり後釜となれる選手を確保する必要がある。
18歳のゴンサルベスはまさにその条件にぴったりであり、フランスで見せている印象的なプレーはリバプールを満足させることができるはずだ。
2.ティモ・ヴェルナー RBライプツィヒ
長らくリバプールが注目しているドイツ代表フォワード、ティモ・ヴェルナー。
レッドブルグループにぴったりのプレースタイルを持っており、その前線からの守備を知る目と確実にネットを揺らす得点力で世界でもトップクラスの選手へと成長した。
いくつものポジションをこなせる南野拓実は全体的なバックアッパーになることが予想される。
しかし、仮にヴェルナーを確保すれば彼らがよりパーフェクトな攻撃陣を形成することを意味する。
戦術的に欠かすことができないロベルト・フィルミーノの役割を完璧に果たし、さらには両翼を務める最強アフリカン2人に劣らぬ得点力を見せてくれるはずだ。
3.ディエゴ・カルロス セビージャ
2019年よりセビージャでプレーするディエゴ・カルロス。
リバプールのセンターバック陣はフィルジル・ファンダイクを除いて1シーズン全体で計算できる選手がいない。
ジョー・ゴメス、デヤン・ロブレン、ジョエル・マティプ。
全員能力は高けれど怪我がどうしても絶えないのだ。
ファンダイクと安定したパートナーシップを築き上げることができ、さらにはセットプレーでも脅威となれる選手がリバプールには必要となるだろう。
ディエゴ・カルロスはまさに適役となるだろう。
£64mともいわれるリリース条項がネックとなるだろうが、レアルマドリーも狙っているほどの実力者であり早急に確保したいと考えているようだ。
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